花粉症・アトピーも緩和する?!ホメオパシー事典

2007年7月4日水曜日

ロルフィングとは

ロルフィング(Rolfing®)とは、アメリカの生化学者、アイダ・ロルフ博士によって創始されたボディーワークである。ストラクチュラル・インテグレーション(Structural Integration)とはアイダロルフ博士がこのワークに対して始めにつけた名称である。
人間の身体は結合組織のネットワーク(骨、軟骨、靭帯、腱、筋膜など)によって基本的な構造の枠組みが作られている。人間が動きを特に意識せずに生活していると知らぬ間に偏った動きになり、結合組織のネットワークが偏って固まってしまう。ロルフィング/S・Iではそのような偏りを調整することによって身体のバランスを回復する。
バランスのとれた身体とは重力と調和した身体である。頭頂、耳、肩、肋骨、骨盤、脚のパーツが垂直に並び、重力が身体の中心を通る姿勢を参考としているが,各パーツ同士が繋がり,連携のとれた動きが引き出されていることが重要である。

ロルフィング/S・I技法の特徴のひとつは筋膜へのアプローチが中心となっていることである。筋肉や骨よりも、それらを包んでいる筋膜をほぐすことが身体の調整に効果的であるとしている。ロルフ博士は筋膜を身体構造の中心という意味で「構造の器官」と呼んだ。
ベーシックのロルフィングシリーズは全10回のセッションより成る。
・第1セッション 深い呼吸を楽にできるようにする。後に続く変化への準備となる。
・第2セッション 大地にしっかり立つ足を作る。足裏の機能的なアーチを引き出す。
・第3セッション 体側ラインの確立。前後の空間的広がりを引き出す。
・第4セッション 骨盤内構造の調整。ミッドラインの確立。
・第5セッション 腹部・胸部のスペースを拡げる。内臓空間の解放。
・第6セッション 背骨・仙骨を自由にする。体軸構造の確立。
・第7セッション 頭部・頸部のバランスを取る。
・第8セッション 上半身或いは下半身の繋がりと統合。静的バランスの確立。
・第9セッション 下半身或いは上半身の繋がりと統合。動的バランスの確立。
・第10セッション 全身の水平性の確立と統合。
1〜3セッションは身体の表層部の開放、4〜7セッションは身体の深層部の開放、8〜10セッションは統合として分類される。

『ロルフィングとストラクチュラル・インテグレーション』
1967年にアイダロルフ博士はG・S・I(ギルド・フォー・ストラクチュラル・インテグレーション)をコロラド州に設立し、1974年にロルフ・インスティテュートと名称を変更する。ロルフ博士のなくなった後1989年にはギルドとロルフ・インスティテュートが2つの組織に分かれる。(ロルフィングとは当初、創始者の名前にちなんでつけられたものであったが,1979年に,米国コロラド州に本拠地を置くThe Rolf Institute of Structural Integrationによって商標登録された)
ロルフィングとは登録商標なのでロルフ・インスティテュートの卒業生以外、その名称を使うことが許されていない。当初、同組織であったG・S・I(ギルド・フォー・ストラクチュラル・インテグレーション)の教師(ロルフ博士より直接教育指導された教師)たち及び、その生徒は”ロルフィングをしている”とは法律上、言えないのである。


(出典:ウィキペディア

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