花粉症・アトピーも緩和する?!ホメオパシー事典

2007年8月3日金曜日

遊戯療法の治療

遊戯療法の基盤
現在では、1959年にアクスラインが提唱した8つの基本原理が遊戯療法の基盤として位置づけられている。
1、治療者はできるだけ早くよいラポート(親和感)ができるような、子供とのあたたかい親密な関係を発展させなければならない。
2、治療者は子供をあるがままに受け入れる。
3、治療者は、子供が自分の気持を完全に表現できるような自由感を味わえるように、その関係におおらかな気持をつくり出す。
4、治療者は子供の表現している気持を油断なく認知し、子供が自分の行動の洞察が得られるようなやり方で子供の気持を反射する。
5、治療者は、子供にそのようにする機会があたえられれば、自分で自分の問題を解決しうるその能力に深い尊敬の念をもっている。選択して、変化させる責任は子供の責任である。
6、治療者はいかなる方法でも、子供の行ないや会話を誘導しようとはしない。子供が先導するのである。治療者はそれに従うのである。
7、治療者は治療をやめようとしない。治療は緩慢な過程であって、治療者はその緩慢な過程であることを認識している。
8、治療者は、治療が現実の世界に根をおろし、子供にその関係における自分の責任を気づかせるのに必要なだけの制限を設ける。

遊戯療法の対象
幼児(3から4歳)から児童期(11から12歳)までが中心的な対象となる。 ただし、大人も遊びに従事することで、単なる言語化では気づき得ないことに至ることができるとし、大人に対する遊戯療法も実施されることがある。

遊戯療法の時間
週1回50-60分で実施される。

遊戯療法の場所
適当な広さがあって、安全面に問題の少ない部屋が用いられる。 ボール遊びのことなどを考えて、蛍光灯にカバーがしてあることや多少の水遊びをしても下の階に水漏れしないなどの配慮が必要である。

遊戯療法で用いられる遊具
遊具は、クライエントが内面的世界を表現する目的と、楽しさを味わったり、創造性を発揮する目的を持っている。 箱庭用具、描画用具、家族人形、動物人形、刀、鉄砲、パンチ人形、野球盤、将棋、オセロ、ボール、乗り物、積み木などが用いられる。
子供と子供が遊び病気が治った例もある。 遊戯療法で用いられる主な手法は患者の副交感神経をリラックス状態にしたりその状況での医師との会話などが主な手法として使われている。

引用文献
・アクスライン, V.M. (1959).  遊戯療法 小林治夫(訳) 岩崎書店
・弘中正美 (2000). 遊びの治療的機能について 日本遊戯療法研究会(編) 遊戯療法の研究 誠信書房 pp. 17-31.
・Landreth, G. L. (2002). Play therapy: The art of the relationship. 2nd ed. New York: Brunner-Routledge.
・田中富士夫 (編著) (1996). 新版 臨床心理学概説 北樹出版
・吉田弘道・伊藤研一 (1997). セレクション臨床心理=1 遊戯療法―2つのアプローチ―サイエンス社

(出典:ウィキペディア


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