花粉症・アトピーも緩和する?!ホメオパシー事典

2007年8月25日土曜日

伝統中国医学とは

伝統中国医学(でんとうちゅうごくいがく)とは、中国において、主に漢民族によって発展させられ、朝鮮半島や日本にも伝わってそれぞれ独自の発達を遂げた伝統医学の総称。英語の「Traditional Chinese Medicine(略:TCM )」の訳語。日本においては、東洋医学(とうよういがく)と呼称されることが多い。東洋医学という用語は中華人民共和国から見て東洋医学は日本の伝統医学を指すことがあるが、国際東洋医学会という国際学会があるように、日本・韓国・台湾では一般的な用語として用いられている。

東洋医学の特徴
全身を見て治療を行う。現代医学も全体を見ていないわけではないが、東洋医学は複数ある症状をもって「証」という概念で治療方針を決める。ただし、この「証」も古くは症状の「症」と同じ。例としては、中風証、腰痛証など。現代の鍼灸の流派によっては古体字の「證」を用いることも多い。例として、肝虚證、気虚證など。
体の自然治癒力を高めることで治癒に導く。ただし、効果の科学的根拠(EBM)が不明瞭なので、こういう表現が出てきたのだと思われる。現在は、生薬の薬物効果も明確なものが出てきている。だが、生薬は複合して処方するため、実際には何が効いているのかわからないことが多いので、東洋医学的に解釈するのが手っ取り早い。また、鍼灸も同様で、鍼と灸を組み合わせて治療するだけでなく、ツボ(経穴)もいくつか用いるため、どのツボが効いているのか明確にならない。よって科学的解明も容易ではない。
診断も、機械や採血を用いず、四診によって行う。よって、体を侵襲することがなく、無害である。東洋医学が医学の主幹となっていた時代に、現代医学のような技術は存在していないのが当たり前であるが、東洋医学の診断は、機械のない環境でも行えるというのが特徴である。医院はともかくとして、鍼灸院のような小さな環境でも東洋医学は可能である。ただし、診断にも技術が必要であり、数年の勉強と訓練が求められる。鍼灸師も学校や国家試験だけでは満足した勉強が不足するため、多くは鍼灸の勉強会や鍼灸院で修行を積むことが多い。また、漢方も同様で、学校主体の教育では満足した臨床能力が伴うか疑問とされており、中国での研修に行く例も少なくない。

(出典:ウィキペディア


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