花粉症・アトピーも緩和する?!ホメオパシー事典

2007年7月31日火曜日

家族療法関連書籍

中釜 洋子(東京大学大学院教育学研究科臨床心理学コース助教授)(1957年東京都生まれ)
・中釜洋子(著) 2001 いま家族援助が求められるとき:家族への支援・家族との問題解決 東京:垣内出版
・平木典子・中釜洋子(共著) 2006 家族の心理:家族への理解を深めるために 東京:サイエンス社

亀口 憲治(東京大学大学院教育学研究科臨床心理学コース教授)(1948年福岡県生まれ)
・ホフマンL.(著) 亀口憲治(訳) 1986 システムと進化:家族療法の基礎理論 東京:朝日出版社
・(Hoffman, L. (1981) Foundations of family therapy: A conceptual framework for systems change. New York : Basic Books)
・亀口憲治(著) 1992 家族システムの心理学:〈境界膜〉の視点から家族を理解する 京都:北大路書房
・ゲルサーE.・マッケイブA.・スミス-レズニックC.(著) 亀口憲治(監訳) 1995 初歩からの家族療法:ミラノ派家族療法の実践ガイド 東京:誠信書房
・(Gelcer, E., McCabe, A. & Smith-Resnick, C. (1988) Milan family therapy : Variant and invariant methods. Northvale, N.J. : Aronson)
・亀口憲治(著) 1997 家族の問題:こころの危機と家族のかかわり 京都:人文書院
・亀口憲治(著) 1997 現代家族への臨床的接近:家族療法に新しい地平をひらく 京都:ミネルヴァ書房
・ミニューチンS.・リーW.・サイモンG.M.(著) 亀口憲治(監訳) 2000 ミニューチンの家族療法セミナー:心理療法家の成長とそのスーパーヴィジョン 東京:金剛出版
・(Minuchin, S., Lee, W. & Simon, G. M. (1996) Mastering family therapy: Journeys of growth and transformation. New York : John Wiley & Sons)
・亀口憲治(編) 2000 家族臨床心理学:子どもの問題を家族で解決する 東京:東京大学出版会
・亀口憲治(著) 2003 家族のイメージ 東京:システムパブリカ
・亀口憲治(著) 2003 家族療法的カウンセリング(21世紀カウンセリング叢書) 東京:駿河台出版社
・亀口憲治(著) 2004 家族力の根拠 京都:ナカニシヤ出版
・亀口憲治(編著) 2006 家族療法(心理療法プリマーズ) 京都:ミネルヴァ書房
・ホフマンL.(著) 亀口憲治(訳) 2006 家族療法の基礎理論:創始者と主要なアプローチ 東京:朝日出版社
・(Hoffman, L. (1981) Foundations of family therapy: A conceptual framework for systems change. New York : Basic Books)

中村 伸一(中村心理療法研究室室長)
・バーカーP.(著) 中村伸一・信国恵子(監訳) 甲斐隆・川並かおる・中村伸一・信国恵子・張田真美(訳) 1993 家族療法の基礎 東京:金剛出版
・(Barker, P. (1986) Basic family therapy. London : Collins Professional & Technical)
・中村伸一(著) 1997 家族療法の視点 東京:金剛出版
・下坂幸三(監修) 中村伸一・森山敏文・生島浩(編) 1999 実効ある心理療法のために 東京:金剛出版

遊佐 安一郎(長谷川病院リハビリテーション部長兼クリニカルコーディネーター、国際基督教大学(ICU)大学院教育学研究科臨床心理学専修非常勤講師)(1947年福島県生まれ)
・遊佐安一郎(著) 1984 家族療法入門:システムズ・アプロ - チの理論と実際 東京:星和書店

後藤 雅博(新潟大学医学部保健学科教授)(1949年生まれ)
・後藤雅博(編) 1998 家族教室のすすめ方:心理教育的アプローチによる家族援助の実際 東京:金剛出版
・後藤雅博(編) 2000 摂食障害の家族心理教育 東京:金剛出版

(出典:ウィキペディア


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2007年7月30日月曜日

家族療法関連書籍

書籍

長谷川 啓三(東北大学大学院教育学研究科臨床心理研究コース教授)(1951年大阪府生まれ)
・ワツラウィックP.(著) 長谷川啓三(訳) 1987 希望の心理学:そのパラドキシカルアプロ - チ 東京:法政大学出版局
・(Watzlawick, P. 1983 The situation is hopeless, but not serious. New York : Norton)
・長谷川啓三(著) 1987 家族内パラドックス 東京:彩古書房
・ワツラウィックP.・ウィークランドJ.H.・フィッシュR.(著) 長谷川啓三(訳) 1992 変化の原理:問題の形成と解決 東京:法政大学出版局
・(Watzlawick, P., Weakland, J. H. & Fisch, R. 1974 Change : principles of problem formation and problem resolution. New York : Norton)
・ジョージE.・アイブソンC.・ラトナーH.(著) 長谷川啓三・児玉真澄・牛田洋一(訳) 1999 短期療法の展開:問題から解決へ 東京:誠信書房
・(George, E., Iveson, C. & Ratner, H. Problem to solution : Brief therapy with individuals and families. )
・ド・シェイザーS.(著) 長谷川啓三(監訳) 2000 解決志向の言語学:言葉はもともと魔法だった 東京:法政大学出版局
・(De Shazer, S. 1994 Words were originally magic. New York : W.W. Norton)
・若島孔文・長谷川啓三(著) 2000 よくわかる!短期療法ガイドブック 東京:金剛出版
長谷川啓三・若島孔文(編) 佐藤宏平・生田倫子・三沢文紀・久保順也(著) 2002 事例で学ぶ家族療法・短期療法・物語療法 東京:金子書房
・バーグI.K.・ドランY.(著) 長谷川啓三(監訳) 2003 解決の物語:希望がふくらむ臨床事例集 金剛出版
・(Berg, I. K. & Dolan, Y. 2001 Tales of solutions: A collection of hope-inspiring stories. New York : Norton)
・バーグI.K.・スタイナーT.(著) 長谷川啓三(監訳) 2005 子どもたちとのソリューション・ワーク 金剛出版
・(Berg, I. K. & Steiner, T. 2003 Children's solution work. New York : W.W. Norton)
・長谷川啓三(著) 2005 ソリューション・バンク:ブリーフセラピーの哲学と新展開 東京:金子書房

岡堂 哲雄(聖徳大学人文学部臨床心理学科教授)(1932年北海道生まれ)
・岡堂哲雄(著) 1978 家族心理学 東京:有斐閣
・岡堂哲雄(著) 1987 ファミリー・カウンセリング:家族の危機を救う 東京:有斐閣
・シャーマンR.・フレッドマンN.(著) 岡堂哲雄・国谷誠朗・平木典子(訳) 1990 家族療法技法ハンドブック 東京:星和書店
・(Sherman, R. & Fredman, N. (1986) Handbook of structured techniques in marriage and family therapy. New York : Brunner/Mazel)
・岡堂哲雄(著) 1991 家族心理学講義 東京:金子書房
・岡堂哲雄(編) 1992/1999 家族心理学入門 東京:培風館
・岡堂哲雄(著) 2000 家族カウンセリング 東京:金子書房
・オリーリC.J. (著) 岡堂哲雄(監訳) 2002 カップルと家族のカウンセリング:パーソン・センタード・アプローチ 東京:金剛出版
・(O'Leary, C. J. (1999) Counselling couples and families: A person-centred approach. London : Sage Publications)

平木 典子(東京福祉大学大学院臨床心理学専攻教授、統合的心理療法研究所(IPI)所長、日本家族心理学会会長)(1936年満州生まれ)
・シャーマンR.・フレッドマンN.(著) 岡堂哲雄・国谷誠朗・平木典子(訳) 1990 家族療法技法ハンドブック 東京:星和書店
・(Sherman, R. & Fredman, N. (1986) Handbook of structured techniques in marriage and family therapy. New York : Brunner/Mazel)
・平木典子(著) 1998 家族との心理臨床:初心者のために 東京:垣内出版
・平木典子(著) 2003 カウンセリング・スキルを学ぶ:個人心理療法と家族療法の統合 東京:金剛出版
・平木典子・中釜洋子(共著) 2006 家族の心理:家族への理解を深めるために 東京:サイエンス社


(出典:ウィキペディア


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2007年7月27日金曜日

家族療法とは

家族療法(かぞくりょうほう;Family Therapy)とは、家族を対象とした心理療法の総称。家族療法は、様々な治療効果研究の複合体であるが、次第に、一般システム理論の視点が取り入れられるようになり、現在では一般システム理論に基づいた(システムズアプローチという)家族療法が主流となっている。
システムズアプローチによる家族療法では、家族を、個々の成員が互いに影響を与えあうひとつのシステムとして考える。そのため、家族成員に生じた問題は、単一の原因に起因するものではなく、互いに影響を与え合う中で、問題を維持する原因と結果の悪循環を描いていると考えていく。そこで、問題を抱えた家族成員を、従来のクライエントという呼び方ではなく、家族を代表して問題を表現している人という意味で、IP(Identified Patient;患者と見なされた人)と呼ぶ。

家族療法の基礎理論
・ダブルバインド(二重拘束仮説)
・一般システム理論
・サイバネティックス
・オートポイエーシス

家族療法の諸学派と代表的人物
・コミュニケーション派家族療法 / MRI(Mental Health Research)グループ / パロアルトグループ
リチャード・フィッシュ(Richard Fisch)
ポール・ワツラウィック(Paul Watzlawick)
ジョン・ウィークランド(John Weakland)

・戦略派家族療法 / 戦略的家族療法
ジェイ・ヘイリー(Jay Haley)
クロエ・マダネス(Cloe Madanes)
ミラノ派家族療法 / システミック派家族療法
セルヴィニ - パラツォーリ(Mara Selvini-Palazzoli)

・精神力動的家族療法
ネーサン・アッカーマン(Nathan Ackerman)

・多世代派家族療法
マレー・ボーエン(Murray Bowen)

・構造派家族療法 / 構造的家族療法
サルバドール・ミニューチン(Salvador Minuchin)

家族療法の諸技法
・リフレーミング技法
・パラドックス技法
・ジョイニング技法

資格
・家族心理士・家族相談士資格認定機構
・家族心理士
・家族相談士

(出典:ウィキペディア

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2007年7月26日木曜日

論理療法の関連書籍

参考文献
カウンセリングの理論 國分康孝・1981年・誠信書房 ISBN 4414403081

関連書籍
訳書
・Edelstein, M. R. & Steele, D. R. (1997) Three minute therapy: Change your thinking, Change your life.
・(エデルシュタインM.R.・スティールD.R.(著) 城戸善一(監訳) 2005 論理療法による三分間セラピー:考え方しだいで、悩みが消える 東京:誠信書房)
・Dryden, W. (1994) Invitation to rational: Emotive psychology.
・(ドライデンW.(著) 國分康孝・國分久子・國分留志(訳) 1998 論理療法入門:その理論と実際 東京:川島書店)
・Dryden, W. & DiGiuseppe, R. (1990) A primer on rational‐emotive therapy.
・(ドライデンW.・デジサッピR.(著) 菅沼憲治(訳) 1997 実践論理療法入門:カウンセリングを学ぶ人のために 東京:岩崎学術出版社)
・Waren, S. R., DiGiuseppe, R. & Dryden, W. ()  A practioner's guide to Rational-Emotive Therapy.
・(ワレンS.R.・デジサッピR.・ドライデンW.(著) 菅沼憲治(監訳) 2004 論理療法トレーニング:論理療法士になるために 東京:東京書籍)
・Yankura, J. & Dryden, W. (1994) Albert Ellis.
・(ヤンクラJ.・ドライデンW.(著) 國分康孝・國分久子(監訳) 1998 アルバート・エリス 人と業績:論・理療法の誕生とその展開 東京:川島書店)


和書
・日本学生相談学会(編) 今村義正・國分康孝(編集) 1989 論理療法にまなぶ:アルバート・エリスとともに・非論理の思いこみに挑戦しよう 東京:川島書店
・伊藤順康(著) 1990 自己変革の心理学:論理療法入門 東京:講談社
・國分康孝(編) 1999 論理療法の理論と実際 東京:誠信書房
・石隈利紀・伊藤伸二(著) 2001 論理療法と吃音―自分とうまくつき合う発想と実践 東京:芳賀書店
・岡野守也(著) 2004 唯識と論理療法:仏教と心理療法・その統合と実践 東京:佼成出版社
・石隈利紀・伊藤伸二(著) 2005 やわらかに生きる:論理療法と吃音に学ぶ 東京:金子書房


(出典:ウィキペディア

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2007年7月25日水曜日

論理療法とは

心理療法家アルバート・エリス(Albert Ellis)によって1955年頃に創始された心理療法の一つである。広義の認知療法では最初のものとされている。
近年はベックに主流を奪われた感があるが、分かりやすい論理体系やユーモアある技法、エリスのキャラクターと相まって、依然として論理療法を愛好する人も多い。

呼び名
当初の名称はRational Therapyで、日本での紹介者、國分康孝が訳したように日本では「論理療法」という呼び名していた。その後、エリスはRational Emotive Therapy、Rational Emotive Behavior Therapyと2度目名称を変更。
それにともなって、Rationalを「論理」「理性」「合理」、Rationalを「感情」「情動」など様々に訳し、さまざまに組み合わして使われる上、旧名称を依然として使う人も多い状況で、訳語は混乱している。頭文字をとってREBTと呼ばれることも多い。
國分は「Rational Emotive Behavior Therapyを論理療法と呼ぶべきだというのはイラショナル・ビリーフだが、論理療法と呼んでほしいというのはラショナル・ビリーフである」として「論理療法」と呼ぶことを推奨している。

理論
人の悩みは出来事そのものではなく出来事の受け取り方によって生み出されるものであり、受け取り方を変えれば悩みはなくなるというのが基本的なスタンスである。そして、それはABC理論とイラショナル・ビリーフに集約される。

ABC理論
A:Activating event(出来事)
B:Belief(信念,固定観念)
C:Consequence(結果)
出来事があって、結果があるのではなく、間にビリーフによる解釈があるという考え方である。とくに不合理な考えによる解釈をイラショナル・ビリーフと呼び、それを粉砕することを目的とする。

D:Disputue(論駁)
E:Effect(効果)
ABCのあとにの二つを加えて、ABCDE理論と呼ぶこともある。

イラショナル・ビリーフ
「失敗してはならない」「すべての人に愛されなければならない」「世の中は公正でなければならない」などという思いを持っていると、それらが満たされなかったときに悩むことになる。イラショナル・ビリーフは以下のような特徴がある。
・事実に基づいていない
・論理的必然性がない
・気持ちを惨めにさせる

イラショナル・ビリーフは願望(~ねばならない、~であって欲しい)と事実を混同することから起こっている。このような混同を論理的に否定し、ラショナル・ビリーフ(合理的信条)へと変えてゆくのが論理療法の役割である(「文章記述を書き換える」という表現をする)。ラショナルビリーフは
・事実に基づいている
・論理性がある
・人生を幸福にする

ラショナル・ビリーフの例は「失敗しないほうがいいが人間だから失敗することもある。失敗から学ぶべきである」「人に愛される・愛されないとは関係なしに具体的になにかをするべきである。その結果人が愛してくれればありがたいし、愛されなくとももともとである」などである。
端的に言ってしまえば、「~ねばらならない」ではなく「~であるにこしたことはない」という文章記述の書き換えである。

(出典:ウィキペディア

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2007年7月24日火曜日

認知療法の関連書籍とビデオ

和書
・大野裕(著) 1990 「うつ」を生かす:うつ病の認知療法 東京:星和書店
・井上和臣(著) 1992/1997/2002/2006 認知療法への招待 京都:金芳堂
・大野裕・小谷津孝明(編) 1996 認知療法ハンドブック(上巻) 東京:星和書店
・大野裕・小谷津孝明(編) 1996 認知療法ハンドブック(下巻) 東京:星和書店
・井上和臣(著) 1997 心のつぶやきがあなたを変える:認知療法自習マニュアル 東京:星和書店
・高橋良斉(著) 2002 「うつ」と上手につきあう心理学:自分でできる認知療法入門 東京:KKベストセラーズ
・高田明和(著) 2003 うつ病を自分で治す実践ノート 東京:リヨン社
・大野裕(著) 2003 こころが晴れるノート:うつと不安の認知療法自習帳 大阪:創元社
・井上和臣(著) 2003 認知療法ケースブック 東京:星和書店
・高田明和(著) 2003 認知療法でうつ病が治った - 優しい人ほどうつになる 東京:リヨン社
・下園壮太(著) 2004 うつからの脱出 - プチ認知療法で「自信回復作戦」 東京:日本評論社
・井上和臣(著) 2004 認知療法・西から東へ 東京:星和書店
・伊藤絵美(著) 2005 認知療法・認知行動療法カウンセリング初級ワークショップ 東京:星和書店

視聴覚教材
ビデオ
・心理療法ビデオシリーズI:問題別アプローチ編 (JIP日本心理療法研究所)
 ・第6巻 「パニック障害に対する認知療法」(David Clark)
 ・第7巻 「境界例人格障害に対する認知療法」(Mary Ann Layden)
・行動の健康および健康カウンセリング (JIP日本心理療法研究所)
 ・第2巻 「乳癌治療における心理療法:認知・社会的アプローチ」(Suzanne Miller)


(出典:ウィキペディア

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2007年7月23日月曜日

認知療法の関連書籍

訳書
・フリーマンA.(著) 遊佐安一郎(監訳) 1989 認知療法入門 東京:星和書店
・(Freeman, A. () The practice of cognitive therapy.)
・ベックA.T.(著) 大野裕(訳) 1990 認知療法:精神療法の新しい発展 東京:岩崎学術出版社
・(Beck, A. T. (1976) Cognitive therapy and the emotional disorders. New York : Meridian)
・シューラーD. (著) 高橋祥友(訳) 1991 シューラーの認知療法入門 東京:金剛出版
・(Schuyler, D. (1991) A practical guide to cognitive therapy.)
・ベックA.T.・ラッシュA.J.・ショウーB.F.・エメリィーG. (共著) 坂野雄二(監訳) 神村栄一・清水里美・前田基成 (共訳) 1992 うつ病の認知療法東京:岩崎学術出版社
・(Beck, A. T., Rush, A. J., Shaw, B. F., & Emery, G. (1979) Cognitive therapy of depression. New York : Guilford Press)
・パーソンズJ.B. (著) 大野裕(監訳) 1993 実践的認知療法:事例定式化アプローチ 東京:金剛出版
・(Persons, J. B. (1989) Cognitive therapy in practice: A case formulation approach. New York : Norton)
・フリーマンA.・プレッツァーJ.・フレミングB.・サイモンK.M. (共著) 高橋祥友(訳) 1993 認知療法臨床ハンドブック 東京:金剛出版
・(Freeman, A., Pretzer, J., Fleming, B. & Simon, K. M. (1990) Clinical applications of cognitive therapy. New York : Plenum Press)
・ネズA.M・ネズC.M.・ペリM.G. (共著) 高山巌(監訳) 佐藤正二・前田健一・佐藤容子・相川充・志村正子(訳) 1993 うつ病の問題解決療法 東京:岩崎学術出版社
・(Nezu, A. M., Nezu, C. M. & Perri, M. G. (1989) Problem-solving therapy for depression: theory, research, and clinical guidelines. New York : Wiley)
・バターJ. (著) 勝田吉彰(訳) 1993 不安、ときどき認知療法 のち心は晴れ:不安や対人恐怖を克服するための練習帳 東京:星和書店
・(Butler, G. () Managing social anxiety.)
ベックA.T.・フリーマンA. (共著) 井上和臣(監訳) 岩重達也・南川節子・河瀬雅紀 (共訳) 1997 人格障害の認知療法 東京:岩崎学術出版社
・(Beck, A. T., Freeman, A. & Associates. (1990) Cognitive therapy of personality disorders. New York : Guilford Press)
・バーンズD.D. (著) 奈良元寿(監訳) 2001 自分を愛する10日間プログラム:認知療法ワークブック 東京:ダイヤモンド社
・(Burns, D. D. (1999) Ten days to self-esteem.)
・グリーンバーガーD.・パデスキーC.A.(著) 大野裕(監訳) 岩坂彰(訳) 2001 うつと不安の認知療法練習帳 大阪:創元社
・(Greenberger, D. & Padesky, C. A. () Mind over mood: Change how you feel by changing the way you think.)
・グリーンバーガーD.・パデスキーC.A.(著) 大野裕(監訳) 岩坂彰(訳) 2002 うつと不安の認知療法練習帳ガイドブック 大阪:創元社
・(Greenberger, D. & Padesky, C. A. () Clinician's guide to mind over mood.)
ベックJ.S. (著) 伊藤絵美・神村栄一・藤澤大介(訳) 2004 認知療法実践ガイド基礎から応用まで:ジュ・ディス・ベックの認知療法テキスト 東京:星和書店
・(Beck, J. S. (1995) Cognitive therapy: Basics and beyond. New York : Guilford Press)
・エリスT.E.・ニューマンC.F.(著) 高橋祥友(訳) 2005 自殺予防の認知療法:もう一度生きる力を取り戻してみよう 東京:日本評論社
・(Ellis, T. E. & Newman, C. F. (1996) Choosing to live : How to defeat suicide through cognitive therapy.)
・リーヒR.L.(著) 八木由里子(訳) 2006 不安な心の癒し方:あなたの悩みを解消する7つの認知療法 東京:アスペクト
・(Leahy, R. L. (2005) The worry cure: Seven steps to stop worry from stopping you. New York : Harmony Books)
・フリードバーグR.D.・フリードバーグB.A.・フリードバーグR.J.(著) 長江信和・元村直靖・大野裕(訳) 2006 子どものための認知療法練習帳 大阪:創元社
・(Friedberg, R. D., Friedberg, B. A. & Friedberg, R. J. (2001) Therapeutic exercises for children: Guided self-discovery using cognitive-behavioral techniques.)
・フレンチP.・モリソンA.P.(著) 松本和紀・宮腰哲生(訳) 2006 統合失調症の早期発見と認知療法:発症リスクの高い状態への治療的アプローチ 東京:星和書店
・(French, P. & Morrison, A. P. (2004) Early detection and cognitive therapy for people at high risk of developing psychosis : A treatment approach. Chichester : John Wiley & Sons)

(出典:ウィキペディア

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2007年7月20日金曜日

認知療法と治療

認知療法(Cognitive Therapy)とは、アーロン・ベック(認知療法、もしくは認知行動療法)やアルバート・エリス(論理情動行動療法)やドナルド・マイケンバウム(自己教示訓練)によって、それぞれ独立に始められた心理療法の総称である。
ベックとエリスは、それぞれ精神分析学を学んだ精神科医と心理学者であり、マイケンバウムは行動療法を行っていた心理学者である。彼等の共通点は、外的な出来事が感情や身体反応を直接引き起こすのではなく、そうした出来事をどのように認知するかによって身体反応や感情、行動が異なってくるとし、精神疾患やそれに対する心理療法における「認知」の役割を重視した点にある。

認知とは
認知療法における認知とはたいていの場合「言語化された思考」を指す。これは認知心理学の認知と必ずしも一致しない臨床上の緩やかな概念である。本稿では便宜的に単に認知と書いた場合、認知療法としての認知を指すこととする。
人間は世界のありのままを観ているのではなく、その一部を抽出し、解釈し、帰属させているなど「認知」しているのであって、その認知には必ず個人差があり、客観的な世界そのものとは異なっている。それゆえ、誤解や思い込み、拡大解釈を含んだ結果、自らに不都合な認知をしてしまい、結果として様々な嫌な気分(怒り、悲しみ、混乱、抑うつ)が生じてくると仮定している。この不都合な認知⇒気分の流れを紙などに書いて把握すること、また、それらに別の観点を見つけるべく紙に書いて修正を試みる事が認知療法の根幹である。そのために根拠を問うたり、ステレオタイプな認知を歪みと命名したりする。

認知療法
認知療法では認知の歪みに対し、反証や多面的解釈を生み出す手助けをする。このように自らが認知を修正することによって、身体反応が軽減したり、苦しみの少ない方向に情動が変化したり、より建設的な方向に行動出来るようになったりするとの仮説がある。
認知療法には、クライエントの「認知」に働きかける数多くの技法が存在する。ネガティブな思考の記録(いわゆるコラム法)、思考の証拠さがし、責任帰属の見直し、損得比較表(元々、フランクリンの表と呼ばれるもの)、認知的歪みの同定、誇張的表現や逆説の利用、症状や苦痛の程度についてスケール(尺度)で表現、イメージの置き換え、認知的リハーサル、自己教示法、思考中断法、気晴らしの利用、直接的な論争……。他にも、活動スケジュールを記録する等、行動療法で使われてきた多くの技法についてもベックもエリスも当初から積極的に自らの療法に取り入れていった。

治療
治療は一般的に医師や心理カウンセラーのもとで行われるが、最近では、認知療法を対話形式で行うことができる書籍も出版されている。 書籍やメディアでもてはやされるほどには、治療者がいないのが現状である

症例に対する効果
モデルベースに代わって台頭しつつあるエビデンスベースな治療戦略によれば、認知療法としては初期~中期のうつ病に有効である。認知行動療法としては、PTSD、強迫性障害、子供や青年期のうつ病には有効である。過食症には(それに特化した認知行動療法は)おそらく有効である(通常の認知行動療法は効果不明)。全般性不安障害にはおそらく有効である。自傷企図に対しては(フォーマットを変えた認知行動療法は)効果不明である。統合失調症、不眠症には効果不明である。パニック障害には有効である。


(出典:ウィキペディア

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2007年7月19日木曜日

フォーカシング参考文献

参考文献
・ユージン・ジェンドリン『フォーカシング』福村出版 1982年
・池見陽 『心のメッセージを聴く ~実感が語る心理学~』講談社現代新書 1995年
・アン・ワイザー・コーネル『やさしいフォーカシング ~自分でできるこころの処方~』コスモス・ライブラリー出版 1999年

関連書籍
訳書
・コーネルA.W. (著) 村瀬孝雄(監訳) 大澤美枝子(訳) 1996 フォーカシング入門・マニュアル 東京:金剛出版
・コーネルA.W.(著) 村瀬孝雄(監訳) 大澤美枝子・日笠摩子(訳) 1996 フォーカシングガイド・マニュアル 東京:金剛出版
・コーネルA.W.(著) 大澤美枝子・日笠摩子(訳) 1999 やさしいフォーカシング:自分でできるこころの処方 東京:コスモス・ライブラリー
・ヒンターコプフE.(著) 日笠摩子・伊藤義美(訳) 2000 いのちとこころのカウンセリング:体験的フォーカシング法 東京:金剛出版
・フリードマンN.(著) 日笠摩子(訳) 2004 フォーカシングとともに①:体験過程との出会い 東京:コスモス・ライブラリー
・マケベニュK.(著) 土井晶子(訳) 2004 ホールボディ・フォーカシング:アレクサンダー・テクニークとフォーカシングの出会い 東京:コスモス・ライブラリー
・フリードマンN.(著) 日笠摩子(訳) 2004 フォーカシングとともに②:フォーカシングと心理療法 東京:コスモス・ライブラリー
・クラインJ.(著) 諸富祥彦(監訳) 前田満寿美(訳) 2005 インタラクティヴ・フォーカシング・セラピー:カウンセラーの力量アップのために 東京:誠信書房
・フリードマンN.(著) 日笠摩子(訳) 2005 フォーカシングとともに③:心理療法・瞑想・奇跡 東京:コスモス・ライブラリー
・コーネルA.W.・マクギャバンB.(著) 大澤美枝子・上村英生(訳) 2005 フォーカシング・ニューマニュアル:フォーカシングを学ぶ人とコンパニオンのために 東京:コスモス・ライブラリー
・パートンC.(著) 日笠摩子(訳) 2006 パーソン・センタード・セラピー:フォーカシング指向の観点から 東京:金剛出版

和書
・村山正治・増井武士・池見陽・太田民雄・吉良安之・茂田みちえ(著) 1984 フォーカシングの理論と実際 東京:福村書店
・村山正治(編) 1991 フォーカシング・セミナー 東京:福村書店
・池見陽(著) 1995 講談社現代新書1241 心のメッセージを聴く:実感が語る心理学 東京:講談社
・村瀬孝雄・日笠摩子・近田輝行・阿世賀浩一郎(著) 1995 フォ-カシング事始め:こころとからだにきく方法 東京:日本精神技術研究所
・池見陽(編著) 秋山恵子・阿世賀浩一郎・近田輝行・岩島千河子・吉良安之・森あい子・野田悦子・妹尾光男・鈴木陽子・田村隆一(著) 1997 フォーカシングへの誘い:個人的成長と臨床に生かす「心の実感」 東京:サイエンス社
・村山正治(編) 1999 現代のエスプリ382 フォ-カシング 東京:至文堂
・伊藤義美(著) 2000 フォーカシングの空間づくりに関する研究 東京:風間書房
・伊藤研一・阿世賀浩一郎(編) 2001 現代のエスプリ410 治療者にとってのフォ-カシング 東京:至文堂
・伊藤義美(編著) 2002 フォーカシングの実践と研究 京都:ナカニシヤ出版
・近田輝行(著) 2002 フォーカシングで身につけるカウンセリングの基本:クライエント中心療法を本当に役立てるために 東京:コスモス・ライブラリー
・村山正治・藤中隆久(編) 2002 クライエント中心療法と体験過程療法 京都:ナカニシヤ出版
・日笠摩子(著) 2003 セラピストのためのフォーカシング入門 東京::金剛出版
・伊藤義美(著) 2005 フォーカシングの展開 京都:ナカニシヤ出版
・村山正治(監修) 福盛英明・森川友子(編著) 2005 マンガで学ぶフォーカシング入門:からだをとおして自分の気持ちに気づく方法 東京:誠信書房
・日笠摩子・近田輝行(編) 2005 フォーカシングワークブック:楽しく、やさしい、カウンセリングトレ-ニング 東京:金剛出版

(出典:ウィキペディア

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2007年7月18日水曜日

フォーカシング療法

フォーカシング
フォーカシングという用語は、「現象としてのフォーカシング」と、「技法としてのフォーカシング」という2つの意味で用いられることがある。
「現象としてのフォーカシング」とは、人がまだ言葉にならない意味のある感覚(フェルト・センス)に注意を向け、その感覚と共に過ごすことをいう。フォーカシングという概念を知っているかいないかにかかわらず、人がそれと意識せず日常的に行っている心的行為である。
一方、「技法としてのフォーカシング」とは、体験過程に直接注意を向け、その象徴化を促進する一連の技法のことをいう。ジェンドリンが考案した方法のほかにも、アン・ワイザー・コーネルによる技法体系など、複数の方法が考案されている。
ジェンドリンによる「技法としてのフォーカシング」をショートフォームという。 具体的には、まず胸の奥や腹の底など身体の中心部分にぼんやりと注意を向けながら、何かの気がかりにまつわる感じ(フェルト・センス)が感じられるのを、受容的な態度で待つ。次に、そのフェルト・センスにぴったりな言葉(ハンドル)を探し、見つかれば、その言葉がフェルト・センスにぴったりかどうかを突きあわせて感じてみる。違っているようであれば、再びぴったりくる言葉を探し、もう一度、フェルトセンスと照合してみるという過程を繰り返す。フェルト・センスとハンドルがぴったりであれば、フェルト・シフトと呼ばれる、ぴったりだという感覚と解放感が得られることがある。さらにフォーカシングを続ける場合、今度はフェルト・センスに対して、「何がそんなに~なのか」「その感じは私の生活の何と関係があるのだろうか」などの質問をし、フェルト・センスのほうから、自然に何かしらの反応が返ってくるのを静かに待つ。何か反応が得られるようであれば、それを受容的に受け取る。時間的な限界や、フォーカシングを終えてもよいという感覚があれば、最後にフォーカシングの中で得られた体験を丁寧に自分の中に受け取る作業を行ってから、フォーカシングのセッションを終える。
これらのフォーカシングの過程は、一人で行うこともできるが、慣れないうちはフォーカシングの過程を聞いてくれる相手がいるほうがよい。その場合には、フォーカシングを行う人をフォーカサー、聞き役をリスナーとよぶ。また、フォーカサーがまだフォーカシングに不慣れであり、リスナーのほうから積極的に教示を提案するスタイルで行う場合には、ガイドと呼ばれることもある。

フォーカシング指向心理療法
カウンセリングのエッセンスを抽出する形で生まれたフォーカシングであるが、ジェンドリンはさらにフォーカシングをカウンセリングに還元する方法を体系だてた。それがフォーカシング指向心理療法 (Focusing Oriented Psychotherapy) である。
フォーカシング指向心理療法とは、カウンセリングの過程を、クライエントとカウンセラーの体験過程が導いていく心理療法である。つまり、フォーカシングの技法を使用していても体験過程が動かないカウンセリングはフォーカシング指向心理療法ではなく、フォーカシングの技法を一切使用していなくとも、体験過程がカウンセリングの過程を動かすカウンセリングは、すなわちフォーカシング指向心理療法であるといえる。
ジェンドリンは、フォーカシング指向心理療法においてまず大切なことは、第一にカウンセラーとクライエントの関係性であり、第二に傾聴であり、そして第三にようやくフォーカシングがくるとしており、クライエント自身を無視したような「フォーカシング中心」療法になることを再三、戒めている。
フォーカシング指向心理療法では、クライエントが自分のフェルト・センスに触れることを援助するために、フォーカシングの技法が用いられることがある。それは、何気なくフェルト・センスが感じられるであろうポイントをセラピストが指し示す応答から、フォーカシングに独特な言い回しをそのまま用いた教示まで使用されることがある。
さらに、フォーカシング指向心理療法では、体験過程を促進するために、他の様々な流派の技法や理論を導入することができる。それらの技法や理論を提案し、それがクライエントの体験過程に響くようであれば、その技法・理論を採用し、響かないようであれば、提案を速やかに撤回して傾聴に戻る。そうすることにより、様々な流派の理論を統合的に使用しながらも、クライエントの自主性を尊重することができるのである。

(出典:ウィキペディア

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2007年7月17日火曜日

フォーカシングとは

フォーカシング(focusing)とは、
望遠鏡、顕微鏡、カメラなど、光学機器において、ピントを合わせること。
臨床心理学の用語。ユージン・ジェンドリンにより発見された、人間の体験過程とその象徴化の過程、または、それを促すためにジェンドリンが体系化した技法をいう。
以下、後者について記述する。

ジェンドリンは、カウンセリングの成功要因を探る研究の中から、クライエントが自分の心の実感に触れられるかどうかが重要であることを見いだした。
そこからジェンドリンは、心の実感に触れるための方法を、クライエントに教える必要があると考え、そのための理論として体験過程理論を構築し、具体的な技法としてフォーカシングを提唱した。
ジェンドリンはカール・ロジャースの共同研究者であり、ロジャースの創始した来談者中心療法の実践の中からフォーカシングを体系化した。
来談者中心療法とフォーカシングの関係については、両者は別個の体系であるという見解と、フォーカシングは来談者中心療法の本質であるとする見解の二通りがあり、研究者によって意見が異なっている。

体験過程理論
体験過程理論は、人の心の中に感じられ、刻一刻と変化し流動していく体験過程 (Experiencing) に関する理論である。
体験過程は、意識と無意識の境界に注意を向けることで直接、身体的に感じられるものであり、体験過程の流れは、言葉などによって表現される、つまり象徴化されることによって、人が成長する方向へ向かって流れていく。しかし、人の意識が体験過程に向けられず、象徴化の機会が奪われると、体験過程は滞り、様々な心理的困難が生じてくる。


(出典:ウィキペディア

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2007年7月16日月曜日

来談者中心療法とは

来談者中心療法(らいだんしゃちゅうしんりょうほう、クライエント中心療法、Client-Centered Therapy)は、カール・ロジャーズとその共同研究者たちにより提唱され、展開している心理療法の一派。 その名称は、ロジャーズによって、非指示的療法(Non-Directive Counseling)から来談者中心療法、そして人間中心療法(Person Centered Approach)へと、時代を追って改名されている。
ロジャーズは、個人のパーソナリティを、自己概念と経験の一致、不一致から説明。自己概念と経験の不一致が不適応や病理を生み出すと説明した。
これはオットー・ランク(Otto Rank)の意志療法の影響から生まれたもので、ロジャーズは晩年、あるインタビューに答えて「わたしの師はオットー・ランクと、自分のクライエントたちです」と述べている。

概論
非指示的療法(Non-Directive Therapy)
非指示的療法の時代においては、ロジャーズは、繰り返し、感情の反射、明確化などの、カウンセラーの技術を提唱したが、「非指示的療法は単なるオウム返しのみで成立する」という誤解が広まったため、名称を来談者中心療法と改め、カウンセラーの態度条件を重視するようになる。

来談者中心療法/クライエント中心療法(Client-Centered Therapy)
来談者中心療法では、カウンセラー側の知識の量や権威は不必要とされ、それよりも、カウンセラーの態度、すなわち、無条件の肯定的関心、共感的理解、自己一致をどう実現するかが重視される。カウンセラーの態度条件を満たすためには、カウンセラー自身の自己実現が求められる事となる。さらに、後期のロジャーズや現在のロジャーズ派においては、プレゼンス(人がそこにいる事)という概念が重視されるようになった。

人間中心アプローチ/パーソンセンタードアプローチ(Person-Centered Approach:PCA)
後年のロジャーズは、個人カウンセリングよりも、エンカウンターグループ、エンカウンターを通した世界平和の実現へと関心を移し、それに伴い、来談者中心療法からパーソンセンタードアプローチへと名称を変更する。
ロジャーズの共同研究者や弟子たちは、ロジャーズの考えを引き継ぎ、発展させた。バージニア・アクスラインは子どもへのプレイセラピーに応用、ユージン・ジェンドリンはフォーカシングとフォーカシング指向心理療法を提唱、ロジャーズの娘ナタリー・ロジャーズは表現アートセラピーを実践、プルーティは精神障害や知的障害を対象に、プリセラピーを提唱した。


非指示的療法のエビデンス
コクランライブラリーによるとNon-Directive Counselingは軽~中程度のうつ病、パニック障害にエビデンスを持つ。

(出典:ウィキペディア

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2007年7月15日日曜日

行動療法とは

行動療法(こうどうりょうほう、Behavior therapy)は、心理療法のひとつで、学習理論(行動理論)を基礎とする行動変容法・理論を総称していう。近年は認知療法と合わせて認知行動療法と称されることも多い。
心理療法がターゲットとするべきなのはあくまで客観的に測定可能である「行動」であり、また心理療法が目標とすべきなのは、問題とされる「行動」を減らしたり、逆に望ましいとされる「行動」を増やしたりさせることであるとし、精神分析のような原因分析的な心理療法とは一線を画する。 他の治療に比べ、時間がかからず、指導者に対する費用も少なくすむ反面、患者自身の個人的経験や葛藤を考慮していないため、特定症状を除去したところで、代わりに別の症状が出てくるだけだという批判もある。

主な技法
レスポンデント技法
条件付け技法
・覚醒条件付け技法
・情動条件付け技法

消去技法
・暴露法(エクスポージャ法)
・脱感作技法(拮抗条件付け技法)

オペラント技法
条件付け技法
・一般的オペラント技法
・差異強化技法
・漸近的行動形成技法
・トークンエコノミー技法
・モデリング技法
・バイオフィードバック技法
・セルフモニタリング技法

消去技法
・一般的オペラント消去技法
・レスポンスコスト技法
・条件性制止技法

資格
・日本行動療法学会
・認定行動療法士
・専門行動療法士


(出典:ウィキペディア


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2007年7月13日金曜日

治療への批判

法律上の批判
催眠などを用いた回復記憶セラピー(2000年頃までに停止)による性的虐待の訴訟で証拠不十分として多くの精神分析医が敗訴した。

脳科学からの批判
近年は脳科学が劇的に進歩したため、精神医学も脳による説明を求められるようになったが、精神医学が経験則や現象学的な考えから成り立っている上、脳科学自体が発展途上にあるという事情もあり、未だ説明が不十分でない。精神分析の用語には脳科学的な妥当性を持つものは無く、無理に認知心理学などの用語に置き換える場合もあるが、それも不可能であるケースが多い。

精神分析による他分野研究の危険性
精神分析を医学以外の分野に応用した際に精神分析の誤りが露呈してしまう事がある。
例えばフロイト自身が『トーテムとタブー』という人類学の研究書を書いたが、リヴァース、ボアズ、クローバー、マリノフスキー、シュミット、そしてレヴィ=ストロースといった人類学者達はこれを馬鹿げてると公言してはばからなかったし、権威ある宗教学者エリアーデによると、この本は研究書というよりも「手におえないゴシップ小説」で、書かれている事も「気違いじみた仮説」にすぎないと断じた。 (『オカルティズム・魔術・文化流行』、ミルチア・エリアーデ)。
また精神分析学者のエーリッヒ・フロムやブルーノ・ベッテルハイム等は赤ずきんはじめとしたメルヘンを読んで精神分析的解釈をし、民間伝承や民俗学に関して様々な考察をしたが、これらは間違ったものが多かった。 なぜなら今日知られている「赤ずきん」の話のディティールの多くはシャルル・ペローが創作したものであって歴史が浅いので、それを読んでも民俗学的知識が得られるはずがなかったのである。 例えば「赤ずきん」に出てくるずきんの赤さをフロムは「月経の血」、ベッテルハイムは「荒々しい性的衝動」と解釈したが、ずきんを赤くしたのはペローのアイデアであった。
また相互に矛盾した解釈も多く、白雪姫の中で白雪姫が逃した狩人はベッテルハイムによれば「エディプス期の少女にとっての理想的な父親像」であったが、ビルクボイザーによれば「女性の心中にある男性的性質」であったし、七人の小人はベッテルハイムによれば「白雪姫という太陽の回りをまわる七つの惑星」であるが、ビルクボイザーによれば小人達は「深みに隠れた財宝(=王子)を探す創造的行為」の象徴であった。
メルヘン学者のダーントンは彼らを批判し、「精神分析学者のフロム氏は存在しない象徴を超人的な敏感さで嗅ぎとって、架空の精神世界へ我々を導こうとした」と述べた。 (参考:鈴木晶『グリム童話』。ダーントンの言葉はこの本から引用)。

人文学的一般教養としての精神分析
以上のように、臨床療法としての精神分析は、現在では医学の世界では広い支持を得ているとはいえないものの、思想家としてのフロイト、思想としての精神分析学理論は人間理解、人文諸学、心理学などにおいて現代でも依然として影響力を持ち、世相や文化、芸術作品や犯罪など様々な事象の理解や批評に援用される。
そのことに注目した現代哲学者のミシェル・フーコーなどは精神分析を純粋な学問とはいえない一種のリベラル・アート(liberal art=一般教養)のようなものと捉えるべきだと主張している。


(出典:ウィキペディア

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2007年7月12日木曜日

精神力動的精神療法の効果について

精神分析の非客観性・非科学的側面
科学において最も重要視されるものの一つは客観性である。 この為科学では数値化された客観的データに基づいて客観的な実証を重ね、客観的な理論を組み立てる事が求められる。
しかし精神分析学ではより人文科学的な研究スタイルを取っており、 患者の発言内容や表情から治療者の受ける印象のような主観的情報を数値データの代わりに用いて理論を構築している為、 客観的な実証性を確保しにくい。
ジャック・ラカンは精神分析に数学を持ち込もうとしたが、全くのでたらめであったため失笑を買った。 また科学の重要な特徴である反証可能性を精神分析が持たない事も批判にさらされる。 たとえば精神分析医が患者に自分の解釈を説明する際、たとえ患者がその解釈に反論したとしても、それは 患者が自分の感情を抑圧していると見なされるので分析医が正しいことになるし、患者がその解釈に賛成すれば当然分析医は正しい事になる。 すなわち、患者が分析医の解釈を肯定しようが反論しようが、分析医が正しいという結論に達してしまうのである。 よってたとえ精神分析学が間違っていようとも、その間違いを指摘する方法が無いのである。
実際エス、自我、超自我、意識、前意識などの概念は脳科学や認知心理学などの視点から見ても妥当な概念だと考えられるものの、抑圧や無意識のような概念はこれらの学問では妥当性を疑われている。
こうした反証可能性の無さは占いなどの疑似科学の多くが共通して持つ特徴である為、 この事は精神分析学が疑似科学であるという根拠として取り上げられる。 実際科学哲学者のカール・ポパーは、反証可能性を持つかどうかを「真の科学」であるかどうかを見分ける基準として提唱しており、 それ故彼は精神分析学は科学ではなくて疑似科学に過ぎないと断じた。
もっとも、いかに反証可能性が科学にとって重要な特徴であるとは言え、科学と疑似科学の差位は段階的なものである為、 近代の科学哲学者の多くは科学と非科学を明確に線引きする事は不可能だと考えており、 例えばデュエムやクワインは「ある仮説を反証する決定的な実験などはそもそも存在しない」と主張している(デュエム-クワイン・テーゼ)。ただし、ポパーはこのテーゼに対する再反論も行なっている。

治療上の有効性
コクランライブラリーは現時点で産後うつ病に対する精神力動的精神療法の効果について、「治療効果がありそうだ」としている。この結果は(個人)認知行動療法、個人精神療法、非指示的カウンセリングと並んでいる。またグループ認知行動療法、光療法、母子交流指導、配偶者とともに行う心理教育、電話による母親同士のピアサポートの効果について、「効果は不明」としているところから、少なくともそれらのアプローチよりも優先されるべきである。
また医療界において費用対効果という観点も重要視されるようになっており、有効性のみならず、他の治療と比較したときの経済性についても検討が必要である。このように精神分析の有効性についてはまだ結論を下せる段階にないが、現在世界各地で臨床研究がなされている。


(出典:ウィキペディア

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2007年7月11日水曜日

精神分析への批判

精神分析への批判
精神分析学は、カール・ポパー、Adolf Grunbaum、Mario Bunge、Hans Eysenck、Ludwig Wittgenstein、Hans Israels、Richard Webster、Peter Medawar、Ernest Gellner、Frank Cioffi、Frederick Crews、Arthur Janov, William Sargantを初め、数多くの人々に批判されている。 ポパーは精神分析学が反証可能性を持たないと批判したし、 Grunbaumにいたっては、精神分析学は反証可能性をもつ---なぜならそもそも精神分析学は全くの間違いであるから---と批判した。 Janovは防衛を強化してるに過ぎない感情的プロセスの分析なのだと主張した。
心理学の他の学派の研究者達は、行動療法、認知療法、ゲシュタルト療法、原初療法、来談者中心療法等、精神分析に変わる、他の心理療法を生み出した。 様々な心理療法がある事の重要な帰結は、異なる学派の心理療法の専門家は他の学派の心理療法の専門家を批判している、という事である。
様々な精神分析手法の理論がある故、全ての理論を批判する事は難しく、 いくつかの批判は一部の理論でしか採用されていないアイデアにしか当てはまらないものにならざるを得なかった。 実際、精神分析学を擁護する人達は、(例えばフロイトに対するフェミニスト達の批判のように)、 「批判者は一部のアイデアのみを批判している」と主張している。 それに対し精神分析学の批判者達には、精神分析学が科学的でないと批判するものがおり、彼らによれば、精神分析学は疑似科学にすぎない。

科学的妥当性
精神分析学に対する初期の、だが重要な批判として、精神分析学が定量化や実験にほとんど基づいておらず、理論の大半が病院でのケーススタディに基づいている、というものがある。 それに対し、行動療法や認知療法といった他の心理療法は実験的妥当性をもっと考慮している(Morley et al. 1999)。 なかには、フロイトの治療業績のいくつかは、---Anna Oの有名な奇跡すら---、捏造であると告発する者もいる(Borch-Jacobsen 1996)。
精神分析学の概念を定量的かつ学術的に分析している心理学者や精神科医の中には、 この種の批判をするものが増えている。 科学的研究に関するサーベイが示すところによれば、フロイトのいう 口唇期、肛門期、エディプス期、 男根期がパーソナリティの傾向として観測されるものの、 これらが子供の発達段階として現れる事も観察できないし、子供時代の経験が成人してからの傾向に影響する事も観察できない。(Fisher & Greenberg, 1977, p399).

しかし、こうした発達段階に対する批判が、近代精神分析学に対する決定的な批判だと思ってはならない。 近代精神分析学の理論と実践にとっての決定的な批判になり得るのは、無意識や感情転移に対するものである。 「無意識」の概念に対する疑念として、人間の行動なら観察できるが、人間の心理は推測しかできない、というものがある。 しかし無意識は、学部生や大学院生のレベルの実験心理学や社会心理学にとってホットなトピックである。 (例えば、implicit attitude measures、fMRI、PET scansなどのindirect test)。
読者のなかには、科学者がいまだに心を「ブラックボックス」として取り扱っている事に驚く人もいるかもしれない。 近年、心理学は無意識の考えを迎え入れた。 厳格な行動主義者ですら、大量の古典的条件付けが無意識によるもので、それが我々の感情の奥底の影響である事を認めている。
無意識や感情転移の概念に対しては大量の研究があり、認知心理学者や社会心理学者はその妥当性を認めている。ただし、それに対する批判もなされているが。
神経科学の近年の成果は、 精神分析学の理論にそった形での無意識的過程の存在に生物学的根拠を提供したが、 こうした発見は同時に、精神分析学を時代遅れかつ不必要なものにした。
指導的なアメリカ人精神科医であるE. Fuller Torreyは、その著書「Witchdoctors and Psychiatrists」(1986)の中で、精神分析の理論は伝統的な土着の「呪術医」やErhard Seminars Training(EST)のようなオルタナティブな近代「カルト」と同程度にしか科学的根拠がない、と述べている。 実際、精神分析学が疑似科学に過ぎないとみなしている科学者の数は増えている。(Cioffi, F. 1998).
科学哲学者のカール・ポパーは、フロイトの理論は反証可能性を満たさない事を批判した。 ポパーはある種の精神的プロセスが無意識のうちに行われる事自身は批判しなかったが、精神に対する調査研究が反証可能な方法で行われていない事は批判した。 いいかえると、フロイトの無意識に関する理論に関する考え得る全ての実験的結果が統 合可能なら、いかなる実験結果も理論を否定しないはずなのである。
人類学者のロイ・ワグナー(Roy Wagner)は、彼の古典的な仕事「The Invention of Culture」の中で、 精神分析学をからかい、パーソナリティと感情的混乱 とを、「発明と慣習」(invention and convention)の言葉で説明した。

(出典:ウィキペディア

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2007年7月10日火曜日

フロイトの治療方法

フロイト治療の技法

・自由連想法 - 患者が寝椅子などに横たわり、リラックスした状態で、何気なく心に浮かんできたあらゆることを言語化して語るように要求されるという方法の事。たとえば、窓の外の雲から空を連想し、空から水色が浮かび、といった連想を、患者が治療者に語るもの。
このような方法により、過去に抑圧された無意識の内容が表出され、現在の症状が解消するというのが、フロイトの考え方である。フロイトは当初、無意識を意識化する方法として、催眠を取り入れていたが、催眠の効果には個人差が大きく、またいったん症状が消失しても、後に再びもとの状態に戻ってしまうことを経験したので、フロイトは自由連想法を考案した。現在の精神分析では、対面による対話においても自由連想法と類似の効果があると考えられるようになったため、寝椅子を用いた自由連想法が使われることは少なくなっている。
・解釈
・徹底操作
・夢分析

フロイト以後の精神分析 
狭義には、精神分析はこのフロイト理論のみを指すが、広義には、フロイト理論の流れをくんだ様々な分派を総称して指す。フロイト以後、彼の弟子たちはそれぞれの視点からフロイト理論を批判し、新たな理論を発展させていった。対象とする疾患も、フロイトが主に取り組んだ成人の神経症にとどまらず、子供、老人、精神病、境界例へと広がっていった。発達障害や精神病圏の患者に対してはその成果は芳しくなかったが、境界例に対してはその理解を飛躍的に進展させる成果をあげている。
フロイト以後の分派は、古典的フロイト派、自我心理学、新フロイト派、対象関係論、自己心理学が代表的である。

フロイトからの離反者
・アルフレート・アドラー
・カール・グスタフ・ユング
・ヴィルヘルム・ライヒ
・オットー・ランク
ユングの分析心理学や、アドラーの個人心理学は、理論上の相違が大きいため、広義の精神分析には分類されていない。しかし、無意識の存在を想定していることから、深層心理学の一派として分類される。

(出典:ウィキペディア

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2007年7月9日月曜日

フロイト治療過程で生じるとされる現象

フロイトは治療において、患者と治療者の間でいくつかの特徴的な現象が観察されるとしている。

・転移(Transference)- フロイトは、面接過程において、患者が過去に自分にとって重要だった人物(多くは両親)に対して持った感情を、目前の治療者に対して向けるようになるという現象を見いだした。これを転移(または感情転移)という。転移は、患者が持っている心理的問題と深い結びつきがあることが観察されたことから、その転移の出所を解釈することで、治療的に活用できるとされた。転移の解釈は、精神分析治療の根幹とされている。

・逆転移(Counter Transference)- フロイトは、治療者の側に未解決な心理的問題があった場合、治療場面において、治療者が患者に対して転移を起こしてしまう場合があることを見いだした。これを逆転移という。フロイトは逆転移は治療の障害になるため排除するべきものであり、治療者は患者の無意識が投映されやすいように、白紙のスクリーンにならなければならないと考えた。しかし、そうした治療者の中立性に関しては、弟子の中にも異議を唱えたものが多かった。
現代の精神分析では、逆転移の定義はさらに広げられ、面接中に治療者が抱く感情の全てを含むものになっている。そして、逆転移の中には患者側の病理によって治療者の中に引き起こされる逆転移もあり、そうした逆転移は治療的に活用できるとする考えが主流を占めるようになっている。

・抵抗(Resistance)- 心理的問題の解決のために治療者のもとを訪れたにも関わらず、患者が治療過程が進むことを無意識的に拒んでしまうことを抵抗という。これは、無意識に目を向けることには苦痛が伴うために起こると考えられている。この抵抗をいかに乗り越えるかが、治療過程の重要な局面となる。

・退行(Regression)- 高度に発達した精神が、以前に経過してきた地点に回帰する現象を指して言う。退行の原因にはいろいろあるが、固着と大きな関係があるとされている。固着はリビドーの相当の量がある発達段階に残されて来ている事を意味するので、固着が強い人ほど内的や外的圧力に容易に屈し、その時点に退行しやすくなり、それだけ自我が脆弱だと言える。健康な人間でも睡眠時、食事、排便時、入浴時などリラックスできる時には軽い退行が起きる。健康な退行と病的な退行は、その固着点から正常な精神状態に立ち返る事が出来るかどうかで決まる。また、面接過程において自然と精神は未熟な精神の発達段階に退行する事がわかっており、これを治療的退行と呼び、精神分析の治療に欠かせない要素となっている。治療的退行時には患者が平生感じることのない感情や衝動に駆られる事が多い。


(出典:ウィキペディア

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2007年7月6日金曜日

精神分析学とは・・・

精神分析学(せいしんぶんせきがく)は、ジクムント・フロイト(Sigmund Freud)によって創始された人間心理の理論と治療技法の体系を指す。広義には、フロイト以後の分派を含めた理論体系全体も指す。
20世紀初頭から中葉にかけて、心理学、精神医学はもとより、人文・社会諸科学や文化・芸術に多大な影響を及ぼした。
20世紀後半になると、科学哲学、新行動主義心理学、生物学的精神医学、脳科学などから、精神分析の科学性、客観性、治療法としての有効性に疑問が投げかけられるようになる。抗精神病薬としてのクロルプロマジン「再発見」以来、精神疾患への薬物療法が発達し、精神分析療法で改善が見られない患者が治療できるようになると、精神医学領域における影響力は徐々に衰えていく。精神分析の影響が大きかったアメリカにおいても、1980年のDSM-III(精神疾患の診断と統計の手引き)以降、神経症の概念が解体される方向に向かい、患者の希望した薬物治療を拒否して精神分析に専念した治療者が、患者との裁判で敗訴したこともあって、精神分析医の数は減少した。

年、精神医学が薬物療法や、生物学的理論に偏りすぎたことへの反動として、また、摂食障害や人格障害などの薬物療法のみでは治療が困難な疾患については、精神分析の影響が限定的な認知行動療法が適用されつつある。そのため、日本国内においては、精神科の臨床でフロイト当時のままの精神分析療法を使う医師はほとんどいない。ただし、精神科医や臨床心理士などが患者理解のために精神分析の概念を援用することはあるし、口語版精神分析とも呼ばれる交流分析が心療内科や看護、介護の領域で活用されているという現実もある。また一般の人々が抑圧やコンプレックスといった精神分析由来の概念を使用(あるいは誤用)して、自分や他人の行動や心の動きを説明することも、日常生活のなかでよく見聞きする。

概略
フロイトによれば、人間には無意識の過程が存在し、人の行動は無意識によって左右されるという基本的な仮説に基づいている。フロイトは、ヒステリー(現在の解離性障害や身体表現性障害)の治療に当たる中で、人は意識することが苦痛であるような欲望を無意識に抑圧することがあり、それが形を変え神経症の症状などの形で表出されると考えた。そのため、無意識領域に抑圧された葛藤などの内容を自覚し、表面化させて、本人が意識することによって、症状が解消しうるという治療仮説を立てた。

パーソナリティ理論
局所論
意識、前意識、無意識
構造論
自我、超自我、イド、防衛機制
心理性的発達段階
エディプスコンプレックス

(出典:ウィキペディア

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2007年7月5日木曜日

癒しについて

癒し(いやし)、ヒーリング (healing) とは、心理的な安心感を与える事。またはそれを与える能力を持つ存在の属性である。

用法の昔と今
癒しは元々、宗教学や宗教人類学で、未開社会の暮らしを続ける人々の間で呪術医が、病に陥った人を治す悪魔祓いの行為についていったものだという。上田紀行の『覚醒のネットーワーク』(かたつむり社 1990年)で、セイロンの悪魔祓いについての言及の中で使用されたのが、この言葉の今日のような用法での最初だという。こちらの意味では、なんらかの原因で、地域社会や共同体から、孤立してしまった人を再び、みんなの中に仲間として迎え入れること、そのための音楽や劇、踊りを交えて、霊的なネットワークのつながりを再構築すること、これこそが癒しだという。
現在では、そうした言葉の出自が及びもつかないくらいの多様で、曖昧な用い方をされている。その用法のあらましを鑑みるに、ストレスやうつ病傾向など、過度の緊張や慢性的な心的疲労を蓄積させている人に、さまざまな手法で、一時的、あるいは中短期的なストレス軽減のための手段を提供する行為、また手段、そのためのアイテムのさまざまなものを総称して、癒し、癒しグッズという言い方をしている。こちらでも、自分を取り戻す、自分の居場所、自分が拠り所とみなす人々の元にあることは同様の重要性を持っている。

癒しの効果と時代のニーズ
癒しの持つ力は心身ともに持続的・恒久的・継続的な安らぎの効果をもたらす。過激さの持つ力は、瞬間的・一時的なもので、しかも往々にして強い心的刺激を伴うので心身に悪影響を及ぼす可能性がある。
人間には心身ともに癒し要素を持つものが本質的には受け入れられる。特に心身にストレスがたまっている場合などは過激さは不適切である。バブル時代は白熱した刺激が好まれる傾向もあったが、バブル崩壊後、社会が不安になってくると過激な刺激はよどみ嫌われた。元々、過激さには人体危険が伴うのが常であり、それを求める傾向は一種の自虐行動である。心理学的に人間が本質的に求めているのは安らぎと平穏であり、もともと人間は攻撃的な要素を好まない。もしくは極力避けることで自己防衛を図る生き物なので、癒しを求めることを攻撃的要素を避ける意味でも非常に大きな意味を持つと本能的に知っている故の現象である。

日本における状況
近年は若者を中心として、癒しの特徴、特性を持つ人物や物体などを「癒し系」と表現することがある。特に芸能界においては、主に「ほんわか」「やんわり」とした視聴者を和ませる雰囲気がある女優やグラビアモデル、女性タレントをさす言葉として定着しつつある。また、お笑い芸人や男性政治家、学者にも「癒し系」と称される人は存在する。
過激な表現を用いず、ファンタジーやノスタルジーを主題とするテレビゲームも「癒し系」というジャンルで呼ばれる。
その他、超能力による治療能力を、特にヒーリングと呼んでいる。この場合は、漢字で「癒し」とは書かず、カタカナでヒーリングと書く。また現在、国語辞典、には「癒し」と言う言葉は存在しない。

癒し系
癒し系とは、日本で1990年代後半から2000年代前半にかけて現れた言葉で、元々はテレビに出演する女性芸能人において、和み・癒し・安らぎを感じさせるような人物およびそのふるまいを指す。
始まりは飯島直子が出演した缶コーヒーのCMの姿を指して使われ、そのあと同CMに出演した優香や、その後同じく飲料水系のCMに出演した本上まなみ、井川遥などが言われた。
2000年代には男性にも使われるようになり、優しくおっとりとした雰囲気をもった一部の男性アイドルや俳優などが「癒し系」と称されることもある。小学館のOL向けファッション雑誌「oggi」は、癒し系の特徴を持つ若い男性を「モイスチャー男子」と命名した。


(出典:ウィキペディア


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2007年7月4日水曜日

ロルフィングとは

ロルフィング(Rolfing®)とは、アメリカの生化学者、アイダ・ロルフ博士によって創始されたボディーワークである。ストラクチュラル・インテグレーション(Structural Integration)とはアイダロルフ博士がこのワークに対して始めにつけた名称である。
人間の身体は結合組織のネットワーク(骨、軟骨、靭帯、腱、筋膜など)によって基本的な構造の枠組みが作られている。人間が動きを特に意識せずに生活していると知らぬ間に偏った動きになり、結合組織のネットワークが偏って固まってしまう。ロルフィング/S・Iではそのような偏りを調整することによって身体のバランスを回復する。
バランスのとれた身体とは重力と調和した身体である。頭頂、耳、肩、肋骨、骨盤、脚のパーツが垂直に並び、重力が身体の中心を通る姿勢を参考としているが,各パーツ同士が繋がり,連携のとれた動きが引き出されていることが重要である。

ロルフィング/S・I技法の特徴のひとつは筋膜へのアプローチが中心となっていることである。筋肉や骨よりも、それらを包んでいる筋膜をほぐすことが身体の調整に効果的であるとしている。ロルフ博士は筋膜を身体構造の中心という意味で「構造の器官」と呼んだ。
ベーシックのロルフィングシリーズは全10回のセッションより成る。
・第1セッション 深い呼吸を楽にできるようにする。後に続く変化への準備となる。
・第2セッション 大地にしっかり立つ足を作る。足裏の機能的なアーチを引き出す。
・第3セッション 体側ラインの確立。前後の空間的広がりを引き出す。
・第4セッション 骨盤内構造の調整。ミッドラインの確立。
・第5セッション 腹部・胸部のスペースを拡げる。内臓空間の解放。
・第6セッション 背骨・仙骨を自由にする。体軸構造の確立。
・第7セッション 頭部・頸部のバランスを取る。
・第8セッション 上半身或いは下半身の繋がりと統合。静的バランスの確立。
・第9セッション 下半身或いは上半身の繋がりと統合。動的バランスの確立。
・第10セッション 全身の水平性の確立と統合。
1〜3セッションは身体の表層部の開放、4〜7セッションは身体の深層部の開放、8〜10セッションは統合として分類される。

『ロルフィングとストラクチュラル・インテグレーション』
1967年にアイダロルフ博士はG・S・I(ギルド・フォー・ストラクチュラル・インテグレーション)をコロラド州に設立し、1974年にロルフ・インスティテュートと名称を変更する。ロルフ博士のなくなった後1989年にはギルドとロルフ・インスティテュートが2つの組織に分かれる。(ロルフィングとは当初、創始者の名前にちなんでつけられたものであったが,1979年に,米国コロラド州に本拠地を置くThe Rolf Institute of Structural Integrationによって商標登録された)
ロルフィングとは登録商標なのでロルフ・インスティテュートの卒業生以外、その名称を使うことが許されていない。当初、同組織であったG・S・I(ギルド・フォー・ストラクチュラル・インテグレーション)の教師(ロルフ博士より直接教育指導された教師)たち及び、その生徒は”ロルフィングをしている”とは法律上、言えないのである。


(出典:ウィキペディア

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2007年7月3日火曜日

リフレクソロジーの厚生労働省の見解

厚生労働省の見解
医政医発第1118001号の疑義照会において、あん摩マッサージ指圧の手技について厚生労働省は「施術者の体重をかけて対象者が痛みを感じるほどの相当程度の強さをもって行うなど、あん摩マッサージ指圧師が行わなければ人体に危害を及ぼす、又は及ぼすおそれのある行為については同条のあん摩マッサージ指圧に該当する」と回答。
上記の範囲でのマッサージ行為をする違法マッサージ業者について、厳正に対処する旨を回答し長崎県福祉保健部長宛に通達した。


有国家資格者側の見解
あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師の国家資格を持つ者の団体からは次のような指摘がある。
代表的な大手業者が警察により摘発されたことからもわかるように、リフレクソロジーやカイロプラクティックなど施術類似行為は関連する法令を無視した明らかな脱法行為である。
それらの効用を全て否定するものではないが、彼らの行っている行為は事実上、法令の定めるあん摩マッサージ指圧の手技の範疇にすぎず、リフレクソロジーは「マッサージ」ではないという業者の主張する議論は詭弁である。
これはいわば「運転免許を持たずに営業運転しているタクシー」のようなものであり、「マッサージ」の呼称を用いているかどうかが問題の本質ではない。
有資格者であれば、有資格者は最低3年以上もの専門教育期間を経て、施術するものであるが、民間資格にはたった数週間や中には数日の研修のみで取得できるなどと謳った悪質な無資格者が乱立し、堂々と施術類似行為を行っている危険な現状には法規制が必要である。
これに類する主張・見解は、カイロプラクティックの項にも記述されている。


脚注
1.東京新聞 平成16年1月15日
2.無資格マッサージ等取り締まり関係資料 - あはき等法推進協議会
3.あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師等に関する法律ならびに関係法令の遵守と違法者取締りの徹底強化に関する請願書 - 愛媛県あはき推進協議会
4.無免許・無資格マッサージ


(出典:ウィキペディア

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2007年7月2日月曜日

リフレクソロジーを行う時の法規上の問題

日本における法規上の問題

名称
リフレクソロジーを行う者は他の国家資格と明らかにまぎらわしい名称を表示してはならない。具体的には、リフレクソロジーを行う者は、和名称の「足裏マッサージ」と表示してはならない。日本国内でマッサージ行為を行えるのは「あん摩マツサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律」(通称:あはき法)の第一条で、「医師以外の者で、あん摩、マッサージ若しくは指圧、はり又はきゆうを業としようとする者は、それぞれ、あん摩マッサージ指圧師免許、はり師免許又はきゆう師免許(以下免許という)を受けなければならない」と明記され、無資格者は(業務として)マッサージ行為を行うことができないからである。

・これは、利用者から見て、名称での識別可能性を確保する、という観点から、法的に重要視されているのである。医師でない者が「病院」や「医院」という名称を表示してはならない、というのと同じ法的、行政的論理である。この名称による識別可能性が確保されているからこそ、利用者はようやく、その者なり業者なりのカテゴリーを判別することができる。国民、利用者の選択権、自己決定権の行使のためにこれは非常に重要なので、この名称に関するルールを破る業者に対して、行政はすみやかに厳しい指導をしているのが現状である。
・マッサージの定義自体は、はっきりしていない面がある(下記の「#全身マッサージの事例」を参照)。

全身マッサージの事例
2004年1月14日、神奈川県警は、一ヶ月ほどのマッサージの研修だけで、無資格で数百名を派遣し、全身マッサージをさせ、利用者から多数の苦情が寄せられていた大手マッサージルーム経営会社「エーワン」(東京都新宿区)の経営者2名を逮捕した(「エーワン」の内部記録では「ろっ骨にひびが入った」など、24件の苦情が記録されていた)。
マッサージなど「医業類似行為」には国家資格が必要であり、施術所は県知事へ届け出義務がある。しかし無資格・無届け業者は「従来のマッサージとは違うものだ」「我々が行っているのはボディーケアである」などと言い、事実上マッサージ行為であるにもかかわらずその看板を掲げず、ボディケアと称して行政指導や捜査を逃れようとするのが常套手段だった。保健所も「これはマッサージではない」と言われれば何も出来なかったという。
県警の照会に対し厚生労働省は、マッサージの定義を「体重をかけ、対象者が痛みを感じる強さで行う行為」と回答。これを受けて県警は当該業者の摘発に踏み切った。マッサージの定義が法律上明記されておらず、横行する違法営業の摘発が難しかっただけに、全日本鍼灸マッサージ師会の杉田久雄会長は「ずっと歯がゆい思いをしてきた。行政は積極的な指導をしなかった。今回の摘発は画期的で、抑止効果が期待できる。無資格の施術はトラブルにもなる」と摘発を歓迎した[1]。
民間療法において無免許であん摩・マッサージ・指圧行為を行うことは、「あん摩マツサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律」(通称:あはき法)に違反する行為に該当し50万円以下の罰金刑に処せられるため、注意が必要である。


(出典:ウィキペディア

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2007年7月1日日曜日

日本の養成機関と手技のタイプ

施術者の養成機関と手技のタイプ

整体系の学校では、「西洋系」と「台湾系」として、若干異なるタイプの手技を並行的に教えているところがある。また、厳格にイギリスのルネ・ターナーの手法のみを教えている学校もある。
リフレクソロジーは人体のもつ共通の、科学的にも検証された性質を活用しているものなので、(イギリス、西洋、台湾)いずれの系統の手技においてもフットチャート(反射区の地図)自体は、ほぼ一致している。触れる強さ、手技の手順、記録をする/しない、などの点が異なっているだけである。

・台湾式と呼ばれるものは、別名若石健康法ともいう。英国式にくらべ刺激が強いとされている。
英国式の方は、積極的に英国式であることを宣伝しているが、台湾式と呼ばれているグループが、台湾式と自称しているわけではない。
実際は、一方が英国式で有名であるため、もう一方を区別するために人々が便宜的に台湾式と呼んでいるだけである。

痩身効果
・2006年10月、リフレクソロジーによって従来の「反射区」で説明されてきた効果とは別に、痩身効果があるとTV(発掘!あるある大事典)で報道された。
足裏の足底筋を揉みほぐすことによって足の血流がよくなり新陳代謝を高める効果があり、結果的に「やせる」ことができるとされている。
ただし、あくまでもバラエティー番組での報道であり、実験した人数はわずか5人であって、サンプル数が少なすぎて統計学上は「効果がある」とは認められない点にも注意が必要である。


(出典:ウィキペディア

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