花粉症・アトピーも緩和する?!ホメオパシー事典

2007年6月29日金曜日

イギリスと日本におけるリフレクソロジー

イギリスにおけるリフレクソロジー
イギリスにおいてリフレクソロジーは看護婦のルネ・ターナーらの活動により、数年にわたる大量の実データの収集と実証的・科学的・医学的な検証を経て、さらに議会の承認も得て、通常の保険医療にも組み込まれている。ホスピスにおける緩和ケアなど、患者中心のケア、患者のクオリティ・オブ・ライフに貢献している。
ルネ・ターナーらの手法は、足裏などの皮膚の直下の組織の固さの微妙な違い(固い部分を彼らは「クリスタル」と呼んでいる)を施術者が親指で細やかに感じ取り、その時々の患者の健康の鍵となっている特定の部位を細やかに探りあてて、特定の部位に選択的に手技をほどこしてゆくところに特徴がある。またカルテに類するものを作成し、長期的な視点で、施術内容と患者の症状の変化を記録・分析することも行っている。

日本におけるリフレクソロジー
日本では「英国式」と「台湾式」と呼ばれるものが有名である。いずれも元はアメリカが発祥である。
「中国式」と呼ばれるものもあるが、その中で観趾法(かんしほう)と呼ばれる手技はリフレクソロジーとは起源も歴史も異なるものである。(詳しくは足裏健康法あるいは柴田観趾法の項を参照のこと)

普及の経緯
英国式リフレクソロジー専門の店舗については、元JALキャビンアテンダント藤田桂子がイギリスでの経験をもとに「英国式」と銘打ち、駅内、駅直近を中心に店舗を展開したのをきっかけに、多忙なOLやサラリーマン層を中心に利用者が広がった。それに追随する形で類似の店舗が広く普及した。現在ではこのタイプの店舗は駅周辺だけでなく百貨店内やスーパーマーケット等まで広く分布し主婦層にも利用者は広がっている。利用者からは、短時間で気軽に利用できる点、清潔で上品な店舗と施術者の洗練された応対、施術中に本人が実感できる即効性、明朗な料金システムなどの理由で評価されているようである。
リフレクソロジー専門の店舗以外では、整体のサービスを行っていたものが、あらたにリフレクソロジーの手技を習得した者を採用したり、既存の従業員にリフレクソロジーの学校で手技を習得させるなどしてメニューに追加している例も多い。
近年ではルネ・ターナーの手技を習得した者の中には、日本のホスピスでボランティア形式で施術することで、末期癌患者のクオリティ・オブ・ライフに貢献している者もおり、患者からは評価する声が多い。
(出典:ウィキペディア

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2007年6月28日木曜日

リフレクソロジーとは

リフレクソロジー(Reflexology)とは、反射療法とも呼ばれ、主に足の裏(あるいは手の平等を含む場合もある)の特定部位を押せば体の特定部位に変化が起こる現象を活用し、疲労の改善などをはかる療法である。
名称の由来は、REFLEX(反射)とOLOGY(学や論の意味を表す名詞を作る接尾語)を合わせた造語であるとの説が有力。利用者側からは日常の会話では、短縮形で「リフレ」あるいは「足裏マッサージ」と呼ばれることもある。
リフレクソロジーを行う人はリフレクソロジスト(Reflexologist)と呼ばれる。


歴史

リフレクソロジーは、アメリカが発祥である。アメリカ人医師であるウィリアム・フィッツジェラルド博士(1872~1942年)が手術中の患者がベッドの梁などに手足を押付ける行為を観察し、これを医学的に研究したところ、痛みを和らげる効果があることがわかり、「ゾーン・セラピー」という本を発表した。アメリカの理学療法士、ユーニス・イングハム女史は、フィッツジェラルド博士のゾーン・セラピーを発展させ、足の特定の部位(反射区)が身体の各部位に対応していることを突き止め、フットチャート(足の地図)を作った。フットチャートは「足裏反射区図」と呼ばれることもあり、面としてとらえているところに特徴がある。
〔注〕フットチャートは、「足裏ツボ図」と表現されることもあるが、リフレクソロジーで刺激する反射区は、指圧点であるつぼ(経絡経穴)とはまったく関連性が無く「足裏ツボ図」という表現は正しくない(リフレクソロジーが"面"でとらえるのに比べ"つぼ"はバラバラの"点"でとらえていることをはじめとして、様々な相違点がある)。いわゆるマッサージ・あん摩・指圧とリフレクソロジーは似てはいるが、マッサージはフランス生まれであり、あん摩と指圧は中国の経絡経穴思想などの影響をうけて日本で誕生した手技であり、リフレクソロジーとは、起源や歴史、理論もまったく異なるものである。


(出典:ウィキペディア

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2007年6月27日水曜日

近年のヨーガの種類

近年の種類
伝統的なハタ・ヨーガにフィットネス等の要素を取り入れ改良を加えたものが、現代人に人気である。

パワー・ヨーガ
アシュタンガ・ヨーガをベースにしたヨーガで、アーサナを通して肉体に負荷をかけることにより脂肪を燃焼させ、美しい肉体を作ることを目的として主にアメリカで開発された。伝統的ハタ・ヨーガが、一つのポーズをとったまま一定時間静止した上で次のポーズに移行するのに比べ、アシュタンガ・ヨーガをベースにしたパワー・ヨーガは、各種ポーズをストレッチのように一連の流れの中で行うのが特徴である。また、アシュタンガ・ヨーガに比べ、一つのポーズの静止時間は長く、この点では伝統的なハタ・ヨーガの要素も取り入れられている。もっとも、その目的はハタ・ヨーガとは異なり、アイソメトリックな運動によるフィットネスが主な目的。過度な負荷は乳酸を増加させるだけでなく、腰痛、関節痛などを引き起こすことが指摘されていることから実習には注意が必要。肉体的に健康な若者に人気がある。ハリウッドスターを中心に一大ブームとなり先進諸国に広がったことから「ハリウッド・ヨーガ」ともいう。

マタニティ・ヨーガ
妊産婦向けのヨーガ。ヨーガの体操や呼吸法を通して一体感を味わえることが、命の尊さを再認識し、出産後の子育てが意欲的に取り組めるようになる。呼吸と共に行うヨーガの体操は妊婦の心の状態を安定させる効果や、分娩時の痛みのコントロールにもつながる。

ホット・ヨーガ
高温多湿な空間でアイソメトリックな運動を中心に行うヨーガ。発汗を促すことが期待でき人気を集めているが、自律神経失調状態を呈する[要出典]、脱水症状を引き起こすなど継続することは体調を著しく悪化させることもあるという問題も指摘されている。ホット・ヨーガ1時間で平均500ml以上の汗をかくことが報告されており、ワークアウト中の十分な水分補給が重要である。

阿字観・ヨーガ
真言宗の伝統的な瞑想法、阿字観にハタ・ヨーガのアーサナを取り入れたもの。真言宗の布教方法として確立している。蓮華の花の上の(月を表す)月輪の中に、大日如来を表す梵字の阿字が描かれた掛け軸を、半眼で見つめる。元々、真言密教における僧侶の鍛錬の方法であった。

ヨーガ・セラピー
多くのストレス関連疾患に対して著効があることから、近年、医療機関での導入が進んでいる。日本国内では一般的に「ヨーガ療法」と呼ばれ、認定ヨーガ療法士が誕生している。

チャクラ
ムーラーダーラ (mūlādhāra)
スワーディシュターナ (swādhişţhāna)
マニプーラ (maņipūra)
アナーハタ (anāhata)
ヴィシュッダ (viśuddha)
アージニャー (ājñā)
サハスラーラ (sahasrāra)
詳しくはチャクラの項目を参照のこと。


(出典:ウィキペディア

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2007年6月26日火曜日

伝統的ヨーガの種類

ギャーナ・ヨーガ (Jnana yoga)
高度な論理的熟考分析により、真我を悟るヨーガ。クリシュナムルティが有名。20世紀を代表する聖者の一人であるシュリ・ラマナ・マハリシは、このヨーガで大悟したとされているが、一般的に難易度の高いヨーガと云わざるを得ない。だが、巧く実践可能であるならば最も高度なヨーガとなりうるとの意見もある。このヨーガの行者はギャーニ(ジュニャーニ、jnani) 。

マントラ・ヨーガ (Mantra yoga)
マントラ(密教でいう真言)を使うヨーガ。ガヤトリー・マントラ、ハレークリシュナ・マントラ、インヴォケーション・マントラなどが用いられている。

ジャパ・ヨーガ (Japa yoga)
マントラ(特に、神の名)を繰り返し唱えるヨーガ。

クンダリニー・ヨーガ (Kundalini yoga)
ムーラーダーラに眠るというクンダリニーを覚醒させ、身体中の気道やチャクラを活性化させ、悟りを目指すヨーガ。密教の軍荼利明王は、そのクンダリニーを象徴化したものである。別名ラヤ・ヨーガ。クンダリニーの上昇を感じたからヨーガが成就したというのは早計で、その時点ではまだ初期の段階に過ぎない。格闘家に愛好者が多い「火の呼吸」はクンダリニー・ヨーガの側面もあるがイコールではない。チベット仏教のトゥモ・ヨーガ、完成のヨーガや、中国の内丹術などとも内容的に非常に近い。
このヨーガを実践するにあたっては重大な注意点がある。クンダリニーが一旦上昇を始めると、本人の力だけではそれをコントロールできなくなることがある。具体的には、クンダリニーが上昇して頭部に留まってしまい、それを再び下腹部に下げることも、頭部から抜けさせることもできなくなり、発熱や頭痛、またそれが長期に渡ると、脊髄を痛めたり、最悪の場合精神に異常を来すことさえある。
従ってこのヨーガは、自己流又は単独実践は避け、然るべき師に就いて実践すべきとされている。「然るべき師」とは、単に知識豊富で多少の呼吸法ができる師のことではなく、自身がクンダリニーの上昇経験を持ち、且つそれを制御できる師のことである。そうでなければ上昇を始めた他人(弟子)のクンダリニーの制御は不可能に近い。更に師に就く場合、その師がどの師からの指導を受け、またその先先代の師はどの師なのか、少なくとも2、3代先の師まで辿れる師に就くことが望ましい。しかしながらそうした人物に出会うのは難しい。また、自らクンダリニーを制御できることを標榜する人物は、その時点で、クンダリニーに対する執着を棄てきれず、神に対して敬虔なヨーガの精神に反する生き方をしていると世間にアピールするようなものであり、そうした人物を師と仰ぐのは危険とする意見がある。しかしながら、クンダリニー云々を標榜できる人物でなければ制御は難しいとする意見もある。
このヨーガは段階が進むほど師を必要とするという意見があり、特にクンダリニーの体内自覚を感じてから先は、必ず師の指導の元にヨーガを実践すべきとされる。一方で、ある程度の段階に達すると師をそれほど必要としなくなるという意見もある。
このヨーガの効果は、ハタ・ヨーガの効果のように身体が柔らかくなったり、以前に比べて健康になったという、割合穏やかな効果に比べ、クンダリニーの上昇に伴うチャクラの開眼という劇的なものがあり、自分が超能力者や超人になったかのような錯覚を覚えてしまうことが往々にしてある。その故に、一度効果(クンダリニーの体内自覚)が出始めると、他のヨーガに比べて非常にのめり込みやすいという特徴がある。
クンダリニーの自覚が修行の完成と錯覚するのは危険である。クンダリニーの自覚と修行者の人格的向上とは無縁といえる。クンダリニーの自覚に修行の目的が置かれてしまっては主客逆転、本末転倒である。手段が目的にならぬよう修行者は努めねばならず、本来の修行の目的を達するならば、そうしたクンダリニーを始めチャクラなど肉体次元、生気次元へのこだわりを無くす事に努めることが先決とされる。

クリヤー・ヨーガ (Kriya yoga)
ヨーガ・スートラで説かれるラージャ・ヨーガの第二段階「ニヤマ」のうち、苦行、読誦、自在神への祈念の三つをクリヤー・ヨーガという。ここでのクリヤは浄化の意味ではなく、準備段階という意味。


(出典:ウィキペディア

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2007年6月25日月曜日

ヨーガの種類

伝統的ヨーガ
アシュタンガ・ヨーガ (Ashtanga yoga)
現在のパワーヨーガの源流ともなっているヨーガ。呼吸と共にアーサナを行う。しかし実際はラージャ・ヨーガの修行体系をいい、このことはヨーガ・スートラ第2章29節に記述されている。

ハタ・ヨーガ (Hatha yoga)
「ハ」は太陽、「タ」は月をそれぞれ意味し、「ハタ」で「力の」という意味があるとされる。アーサナ(姿勢)、プラーナーヤーマ(呼吸法)、ムドラー(印・手印や象徴的な体位のこと)、クリヤー(浄化法)、バンダ(制御・締め付け)などの肉体的操作により、深い瞑想の条件となる強健で清浄な心身を作り出すヨーガ。起源は紀元後10世紀~13世紀頃。ゴーラクシャ・ナータが開祖。『ハタ・ヨーガ』と『ゴーラクシャ・シャタカ』という教典を書き残したと言われているが現存していない。インドに於いて社会が荒廃していた時期に密教化した集団がハタ・ヨーガの起源と言われ、肉体的操作ばかりに重きをおかれることから、低俗なものとみられる。しかしながら、悟りに至るための補助的技法として霊性修行に取り入れるならば、非常に有効であるといえる。なお、スポーツのストレッチなどはこのヨーガのアーサナ(姿勢)に由来している。

ラージャ・ヨーガ (Raja yoga)
「ラージャ」は「王の」という意味であり、神を悟るための本格的なヨーガといえる。「マハー(偉大な)・ヨーガ」とも呼ばれる。根本教典はパタンジャリの『ヨーガ・スートラ』(紀元後2~4世紀)。第2章にはラージャ・ヨーガの段階について記述されており{1.ヤマ(禁戒)2.ニヤマ(勧戒)3.アーサナ(座法)4.プラーナーヤーマ(調気)5.プラティヤーハーラ(制感)6.ダーラナー(凝念)7.ディヤーナ(静慮)8.サマーディ(三昧)}これら8つの段階からなることから、ラージャ・ヨーガをアシュタンガ(アシュ:8つ アンガ:枝、部門)・ヨーガとも言う。
今日アシュタンガ・ヨーガ=アーサナと受け取られているが、誤りである。

カルマ・ヨーガ (Karma yoga)
日常生活を修行の場ととらえ、善行に励みカルマの浄化を図るヨーガ。見返りを要求しない無私の奉仕精神をもって行う。カルマ・ヨーガの教典は『バガヴァッド・ギーター』。

バクティ・ヨーガ (Bhakti yoga)
神への純粋な信愛を培い、(グルがいる場合)グルを神の化身とみなし、全てを神の愛と見て生きるヨーガ。古代に実在し、その後神として崇められたクリシュナが開祖。バガヴァッド・ギーターは、バクティ・ヨーガやカルマ・ヨーガの本質を歌っている。また、近代の大覚者ラーマクリシュナ・パラマハンサは、現代においてはこのバクティ・ヨーガこそ最も必要であると説いた。このヨーガを主軸に据えるグルの団体において、弟子・信者はグルの命令通りに動き絶対帰依することになるが、今なお存命中の大覚者であるサティヤ・サイ・ババやシュリ・チンモイは、弟子の病気などのカルマを引き受けることも行っているという。新興宗教の中でも程度の違いこそあれこのヨーガを取り入れている団体は多いが、間違ったグルを師と仰ぐと一生を棒に振ることにもなりかねないため、事前に十分調査をすることが重要とされる。このヨーガの行者をバクタ (bhakta) という。

(出典:ウィキペディア

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2007年6月24日日曜日

日本のヨガ

日本の状況
最初に瑜伽として日本にヨーガが伝わったのは、大同元年(806年)、唐より帰国した空海にまでさかのぼる。その後、真言宗や天台宗の「護摩」、「阿字観」等の密教行法として、現在に伝わっている。禅宗の座禅も、ヨーガ・スートラ第2章に記述されるディヤーナの音写である。
現在巷で流行している健康法としてのヨーガは昭和時代に伝播したが、伝統的ヨーガを導入した新興宗教団体オウム真理教による一連の事件の影響で、一時下火になった。
だが2004年頃から健康ヨーガは再びブームとなり、ダイエット方法の1つとしてテレビで紹介されたり、CMで使用されることが増えた。フィットネスクラブなどでは、エアロビクスと同じようなスタジオプログラムの1つとして行なわれている。この流行はインドから直接流入したものではなく、アメリカ、特にニューヨークやハリウッドでの流行が影響したものと考えられ、近年では同流行がインドへ逆輸入されている。
なお、伝統的ヨーガ系のグループには現在でも、イニシエーションを行なうなど宗教団体的側面を持つものもある。

内容
主とする座法はパドマ・アーサナ(蓮華座)という結跏趺坐である。
人体内に大きな6または7つのチャクラ(Chakra、輪、車輪)と小さなチャクラがありそれを目覚めさせれば、またはクンダリニーを体内の脊椎にそって上昇させると悟りがひらけると一部の人たちは言うが、全くそういうことはない。実際は、タイティリーヤ・ウパニシャッドで説明される、生気レベル(プラーナーマヤ・コーシャ)の覚醒にすぎず、修行の入り口に立ったにすぎない。また、生気レベルの覚醒それ自体は霊格の向上をもたらさず、あくまでもカルマ・ヨーガの実践や世俗との係わりの中での人格の向上や、その他のヨーガを総合的に実践することにより、霊格は向上していくものと心得えるべきである。
例外として、幾世にも渡り順調に霊性修行を続け霊格を向上させた成熟した特別な魂のみ、今世で厳しい修行を行うことにより猛烈なクンダリニーエネルギーを急上昇させることができ、そのときにのみサハスラーラを完全開化させ、解脱することが可能となる。


(出典:ウィキペディア

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2007年6月22日金曜日

ヨーガとは

ヨーガ (Yoga) とは、
広義には、インド発祥の心身制御のテクニック、あるいは修行法の総称である。アーサナ(asana,姿勢)や、プラーナーヤーマ(呼吸法)のみを重視する健康ヨーガ的なものや、瞑想による精神統一を重視するものなど様々である。
狭義には、六派哲学のヨーガ学派から始まった、解脱、すなわち個体魂の神への結合を実現するための実践体系を指す。
なお、ヨーガは現代人の生活に入り込んでおり、洞窟潜水などにヨーガを取り入れているダイバーは多い。最近ではヨーガを取り入れているスポーツクラブも多いが、ポーズの一部を取り入れるのみで本格的なヨーガとは似て非なるものも多い。

「ヨーガ」という言葉
ヨーガ Yoga は、「馬にくびきをかける」という意味の動詞「yuj」から派生した名詞である。つまり語源的に見ると、馬を御するように心身を制御するということを示唆しているようである。
「ヨガ」と発音する人がいるが、サンスクリットで「O」(オー)の字は、常に長母音なので、「ヨーガ」が正しい。ただ日本語の長母音はサンスクリット語の三倍母音なので長くのばしすぎるのも問題である。インド人の発音を聞くとヨゥガと言っているように聞こえる。修行者はヨーギー(ヨーギ、Yogi)、女性の修行者はヨーギニー (Yogini) と呼ばれる。
仏教においては元のサンスクリットを漢字で音写して「瑜伽」(ゆが)と呼ぶか、あるいは意訳して「相応」とも呼ぶ(詳細は「瑜伽」の項参照)。

歴史
明確な起源は定かではないが、紀元前2500年~1800年のインダス文明に、その遠い起源をもつ可能性が指摘されている。同文明の都市遺跡のモヘンジョ・ダロからは、坐法を組み瞑想する神像や、様々なポーズをとる陶器製の小さな像などが見つかっている。
ヨーガという語が見出される最も古い書物は、紀元前800年~紀元前500年の「古ウパニシャッド初期」に成立した『タイッティリーヤ・ウパニシャッド』である。また、紀元前350年~紀元前300年頃に成立したとされる『カタ・ウパニシャッド』にはヨーガの最古の説明がある。
感官の確かな制御がヨーガである (『カタ・ウパニシャッド』6-11)
2世紀~4世紀ごろ、サーンキヤ学派の形而上学を理論的な基礎として、その実践方法がパタンジャリによって『ヨーガ・スートラ』としてまとめられ、解脱への実践方法として体系づけられた。内容としては主に観想法によるヨーガ、静的なヨーガであり、それゆえ「ラージャ・ヨーガ」(=王・ヨーガ)と呼ばれている。その方法がアシュタンガ・ヨーガ(八階梯のヨーガ)と言われる八つの段階のヨーガである。ヤマ(禁戒)、ニヤマ(勧戒)、アーサナ(座法)、プラーナヤーマ(呼吸法)、プラチャハーラ(一心集中)、ダラナ(凝念)、ディヤーナ(静慮)、サマーディ(三昧)である。また同書を根本教典として「ヨーガ学派」が成立した。同派は、インド哲学の六派哲学の1つに位置づけられている。
12世紀~13世紀には、タントラ的な身体観を基礎として、動的なヨーガが出現した。これはハタ・ヨーガ(力・ヨーガ)と呼ばれている。現在世界中に普及しているヨーガはこのハタ・ヨーガの方法である。内容としては難しい坐法(アーサナ)や呼吸法(プラーナーヤーマ)を重視し、"超能力"や三昧を追求する傾向もある。
ヨーガはバラモン教、仏教、ジャイナ教の修行法でもあった。また、ハタ・ヨーガの経典の中にハタ・ヨーガ・プラディピカー、ゲーランダ・サンヒター、シヴァ・サンヒターもある。

(出典:ウィキペディア

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2007年6月21日木曜日

薬膳とは

薬膳(やくぜん)とは中国を起源とする料理による健康法。
生薬の原料や材料として用いられる海松子、金針菜、枸杞、紅花、山査子、銀、大棗、蜂花粉、百合、竜眼肉等を用いた料理のみならず自然界にあるもの全てを食物と考え、日本語の造語である医食同源のもとに個々人ごとに異なる体質や臓器に適した食物をどのように摂ることが効果的かを予防医学の見地に立つ中国医学による帰経(きけい)効果がある料理。

起源
(stub)

生薬
薬膳に用いられることの多い食品のうち代表的なものを列記する。
・海松子(かいしょうし): 松の実
・金針菜(きんしんさい): ユリ科のホンカンゾウの花のつぼみ
・銀耳(ぎんじ): 白木耳(しろきくらげ)
・枸杞子(くこし): 一般にクコの実と呼ばれ、ナス科植物のクコまたはナカバクコの果実を干したもの。
・紅花(こうか、べにばな)
・山査子(さんざし): バラ科のサンザシの実
・大棗(たいそう): クロウメモドキ科サネブトナツメの実
・蜂花粉
・百合(びゃくごう): ユリの根
・竜眼肉(りゅうがんにく)ムクロジ科リュウガンの仮種皮
・甘草(かんぞう): マメ科のカンゾウの根

五行
医食同源における五行の考えを取り入れ、食品を「熱、温、平、涼、寒」に分け、摂取した際に体内が「熱、温」、「涼、寒」、いずれでもない「平」に分類する。医学的見地においてこれら五行の体感は自律神経によるもので、例えば冷え性は血管の収縮や弛緩を調整する働きの不調から起こるため、これらを改善する成分を含む食品を摂ることが薬膳の考えかたになる。

・熱温性食品(温性食品)
一般に成長がゆっくりで水分が少なく小さくて硬い食品と言われ、緑黄色野菜や血行を良くするビタミンEや、糖質の分解を助けるビタミンB1等が含まれる食品。
カボチャ、栗、クルミ、ニンニク、ニラ、葱、玉ネギ、ラッキョウ、 山椒、胡椒、唐辛子、芥子、生姜、シソ、パセリ、人参、春菊、 蕗、山菜、鰻、ナマコ、鮪、鯛、蜂蜜、牡蠣、牛肉、羊肉、鶏肉、餅、味噌、酒、ビール

・涼寒性食品(涼性食品)
一般に成長が早く水分が多く大きく柔らかい食品と言われ、腎機能を高め利尿作用を助ける成分が含まれる食品。
茄子、 トマト、胡瓜、セロリ、牛蒡、ホウレン草、柿、キウイフルーツ、バナナ、枇杷、豚肉、レモン、ミカン、梨、林檎、西瓜、パイナップル、柚子、アスパラガス、チシャ、苦瓜、 蕪、モヤシ、冬瓜、そば、 緑豆、アサリ、シジミ、鮑、蛤、雲丹、蛸、蟹、牛乳、緑茶、醤油、塩、味噌、豆腐 、小麦、ハトムギ、キンカン、夏ミカン、ポンカン、いよかん、イチゴ、ザボン、干し柿、メロン、マンゴー、サトウキビ、マクワウリ、冬瓜、苦瓜、キュウリ、空心菜、ナズナ、クワイ、たけのこ、ユリネ、蓮根、マッシュルーム、緑豆、小豆、おから、白身、ワカメ、テングサ、海苔、コンブ、ひじき、鰯、タニシ、蜂蜜、日本茶、ジャスミン茶、ウーロン茶、胡麻油、サフラン、アロエ、ハッカ、ドクダミ、葛、粟、ツルムラサキ

・平性食品
レモン、大根、納豆、玄米、ジャガイモ、大豆、サンマ、里芋、鶏卵

主な薬膳料理
台湾では、十全大補の材料を煮込み、スープベースにする料理が存在する。薬膳スープと呼ばれるこのスープには、排骨、鳥、なまず、羊などの肉をいれた各メニューがある。「十全○○」とメニューにかかれてあり、この○○部分に、中身の具が鳥なのか羊なのかを指し示す漢字が入っている。


(出典:ウィキペディア

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2007年6月20日水曜日

瞑想とは

瞑想(めいそう、Meditation,メディテーション )とは、何かに心を集中させること。この呼称は、単に心身の静寂を取り戻すために行うような比較的日常的なものから、絶対者(神)をありありと体感したり、究極の智慧を得るようなものまで、広い範囲に用いられる。

訳語
元来、"Meditation" という言葉はラテン語の "meditatio" から由来しており、「身体的/学問的なエクササイズ一般」を意味していた。
一方、「内観」「禅定」等の仏教用語や「ヨーガ」などが、欧米においてはしばしば"Meditation"と翻訳されるため、それらを紹介した欧米の書物がさらに和訳される際(いわば再輸入される際)、それらが元の「内観」等ではなく、"瞑想"と訳されていることも少なくない。つまり翻訳で「瞑想」や「メディテーション」と表記されていても、その指示対象は日本人が「内観」や「ヨーガ」と呼んでいるものであるかも知れない。

概説
瞑想は2種に大別することも可能で、それらは例えば"肯定法"、"消去法"とも呼ぶこともできるであろう。"肯定法"とは、神や仏のイメージ、聖なるフレーズ、特定の文字などを心に描き、それと心的に融合する方法のことである。"消去法"とは、究極的な存在だけを出現させるために、それ以外の全てのイメージを消してゆく方法である。
瞑想には、人間の心が多層的な構造を持っていることを踏まえて、高次の意識レベルへと到達することを目的として、その方法が組み立てられているものが多い。例えば、仏教哲学・心理学では意識は「八識」に分類され、その中には「マナ識」「アーラヤ識」と呼ばれる層があり、仏教の瞑想には、そこへと到達するための極めて合理的、システマティックな方法が含まれている。
(注)「マナ識」「アーラヤ識」は、近代になって西洋心理学で「深層心理」と呼ばれるようになったものに近い、とも言われる。

各宗教
キリスト教
キリスト教の伝統においては、特に修道院の修道士らの日課には瞑想を行う時間が設けられていることが多い。信者にとって、俗世から離れたうえで、神への祈りを絶やさず瞑想に励む修道士は、1つの理想、憧れの姿でもある。
東方教会においては、「主の祈り」を唱え続けつつ深い瞑想の境地へと入ってゆく方法があり、これは「ヘカシズム」と呼ばれている。

インド発祥の宗教
インドでは極めて古くから瞑想が行われていたようであり、紀元前25世紀ごろに栄えたインダス文明の遺跡「モヘンジョダロ」からは、座法を組み瞑想を行う人物の印章が発見されている。
紀元2~3世紀ごろにパタンジャリが、サーンキヤ学派の理論にもとづいて瞑想の技法を体系づけ、その技法を継承する集団が形成されるようになった。その瞑想は「ヨーガ」と呼ばれ、継承者集団はヨーガ学派と呼ばれている。意識をただ一点に集中させ続けることによって、瞑想の対象と一体となり、究極の智慧そのものとなるのである。この状態は三昧(さんまい、ざんまい)と呼ばれる。
仏教の始祖ブッダ("悟った人"の意)は、究極の智慧を得たのであるが、それは上述のインドの瞑想の技法(あるいはヨーガ)によって得られたものである。それゆえ仏教の諸派の中には、今でもヨーガの瞑想の技法を脈々と継承している派もあり、さらに独自に発展させている派もある。(詳細は瑜伽、法相宗、真言宗、天台宗、天台止観、禅などの項を参照のこと)


(出典:ウィキペディア


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2007年6月19日火曜日

マッサージとは

マッサージ (仏語:massage) は、直接皮膚に求心的に施術することにより主に静脈系血液循環の改善やリンパ循環の改善を目的にした手技療法である。マッサージはフランスで生まれた手技療法を指すが、同様の効果を得られるものとしてタイ式や韓国式のマッサージも便宜的にマッサージと呼ぶ。狭義のマッサージを「医療マッサージ」と呼ぶこともある。効用
マッサージには静脈・リンパ循環を促進する効果がある。スポーツ・運動時前後には、筋肉緊張をほぐしたりするためにマッサージが用いられる。現在、マッサージは医療だけではなく、様々な目的で行われるようになった。ダイエット効果や美容効果がうたわれるが、医学上は単一では認められていない。

歴史
世界
マッサージはギリシャ語のマッシー(揉む)、ラテン語の手、アラビア語のマス(押す)、ヘブライ語の触るが語源とされる。
紀元前4世紀頃、ギリシャの医聖ヒポクラテスが他の医師たちに対し、「マッサージの研究をすべきである」と必要性を説いた。しかし、その後医学としてのマッサージが伝わる事はなく、民間療法として止まった。
16世紀後期、フランスの医師である、アムグロアスバレーがマッサージの効能や必要性、医療術を研究し、フランス中にマッサージの効力を強く、主張するに至った。この主張によって、マッサージ療法は、医療法としてだんだん見直されるようになり、広まっていった。
18世紀~19世紀頃になると、スウェーデンのバー・ヘンリック・リングが治療体操を用いてマッサージについても研究をし、スウェーデンマッサージの基礎を作り上げる。これをもとにマッサージはオランダ、ドイツ、フランス、ポルトガルなど、欧州に広まっていった。
その後、マッサージ医療が医療術の一つとして現在に至っている。

日本
日本においては元々按摩が用いられてきた。
明治時代、軍医である橋本乗晃がフランスのマッサージを視察し、研究する。その後、日本にマッサージを医療法の一つとして導入された。また、運動前後に筋肉を解す為にマッサージをすることも多い。
「あん摩マツサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律」によれば、あん摩マッサージ指圧師免許もしくは医師免許(共に国家資格)がなければ日本においてマッサージを業として行うことはできない。

手技、機器
自動マッサージ機
内蔵された突起が稼動し、手指によるマッサージに近い動きをする。市販されている他、おもに銭湯・温泉などに有料で設置されている事が多い。腰掛けて背中をマッサージする椅子型や、足を入れて足裏をマッサージするもの等がある。近年ではプログラムが高度になり、細かく様々な揉みかたをするようになった。


(出典:ウィキペディア


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2007年6月18日月曜日

鍼の旋撚刺法と送りこみ刺法

刺入
刺入には、鍼を半回転ずつさせながら行う「旋撚刺法」と手の重みで沈めたり、もしくは刺手の母指・示指で送り込むように入れていく「送りこみ刺法」がある。

角度
刺入時の角度については次のようなものがある。
・直刺:皮膚面に対し鍼を直角に刺入する。
・斜刺:皮膚面に対し鍼を斜めに刺入する。約30~60度
・横刺(地平刺、水平刺):皮膚面に対し鍼をほぼ平行に刺入する。

手技
・単刺術:鍼を目的の深さまで刺入してすぐに抜鍼する方法。その際、動揺進退させない。軽い刺激が目的。
・雀啄術:鍼を刺入する時、又は一定の深さまで刺入してから刺手で鍼体か鍼柄を持ち、雀が啄むように上下に進退させる方法。上下動の速さ、深さ、時間などで強刺激や弱刺激にもなる。
・間歇術:鍼を目的の深さまで達したら、半分抜きしばらくしてそこに留め、また前の深さまで刺入し、しばらくそこに留めることを繰り返す方法
・屋漏術:刺入する目的の深さの1/3に達したら、そこで雀啄、さらに1/3刺入し雀啄、目的の深さに達して雀啄というように3回に分けて刺激を与える方法。抜鍼は刺入時とは逆に行う。
・振せん術:目的の深さまで刺入した鍼の鍼柄を刺手でつまみ、鍼を振動させる方法
・置鍼術:1本又は数本の鍼を身体に刺入し、しばらくの間、とどめ、生体の反応を見きわめた後、抜鍼する方法。約15分~20分が目安。
・旋撚術:刺入時又は抜鍼時に鍼を左右に半回転ずつ交互にひねりながら行う方法
・回旋術:左又は右のどちらか一方向に回しながら刺入し、あるいは一定の深さでこれを行う方法。抜鍼時には刺入時と反対方向に回す。
・乱鍼術:複数の術を用いる。
・副刺激術(気拍法):刺入した鍼の周囲の皮膚を鍼管又は指頭で叩き、響きを与える方法
・示指打法:鍼を一定の深さに刺入し、その鍼に再び鍼管をかぶせ弾入のように鍼管の上端を叩く方法
・随鍼術:患者の呼吸に合わせ、刺鍼時=呼気時に刺入し、吸気時に止め、抜鍼時=吸気時に刺入し、呼気時に止める方法
・内調術:刺入した鍼の鍼柄を鍼管で叩打し、鍼体に動揺を与える方法
・細指術:刺鍼しようとする皮膚部位に対し、弾入だけを何回も繰り返し行う方法
・管散術:施術部位に弾入の要領で鍼管の上端を叩打するだけで、鍼を使用しない方法
・鍼尖転移法:鍼尖を皮下にとどめ、押手・刺手とともに皮膚を縦横にまたは輪状に移動させ皮下に刺激を与える方法
・刺鍼転向法:刺入した鍼の方向が間違っていたりした時、一度、鍼を皮下まで引き抜き、新たに方向を定める方法

古代三刺法
『黄帝内経』に記されている技法

九変に応ずる刺法
・輸刺:五行穴、背部の兪穴を刺す方法
・遠道刺:病が上にあれば下に取って、腑兪を刺す方法
・経刺:経脉上の経と絡の間の気血の結集したところを刺す方法
・絡刺:経脉のうっ血したところを瀉血する方法
・分刺:分肉の間(筋間、筋肉の分岐部)を刺す方法
・大瀉刺:鈹鍼で膿を切開する方法
・毛刺:皮膚に浅く刺す方法。半刺や浮刺と同じ
・巨刺:左が病めば右を取り、右が病めば左を取る方法。謬刺のこと。
・焠刺:燔鍼を用いて寒卑を取る方法

十二節に応ずる刺法
・偶刺:1鍼は胸に、1鍼は背部に刺入し、心痺を取る方法
・報刺:病巣部に1度、2度と重ねて鍼を刺す方法
・恢刺:病巣の周囲に廓状に刺す方法
・斉刺:三鍼を等しく刺す方法
・揚刺:散鍼法のこと。
・直鍼刺:皮膚をつまみ上げ、皮膚に沿って刺し、肌肉にはあたらないようにする方法
・輸刺:鍼の出入を軽快にし、比較的深く刺し、取穴を少なくする方法。熱がある場合は瀉す。
・短刺:静かに刺入し、鍼で骨を撫でるようにして骨卑を取る方法
・浮刺:浅く刺す鍼法で、皮膚の寒邪を取る方法。毛刺や半刺と同じ
・陰刺:陰寒を刺し、厥冷(足の冷え性)のある時足の少陰腎経の太谿穴に両側刺鍼する方法
・傍鍼刺:1鍼は経を、1鍼は絡を刺し留痺を取る方法
・賛刺:単刺法で部分まで刺入し、皮下に引き上げ、鍼を動かして取穴を多くし鍼の出入を軽快に行い比較的浅く瀉血することで癰腫を取る方法

五臓に応ずる刺法
・関刺:肝に応ずる刺法。関節付近の筋の端(腱)を直刺し筋の痛みを取る方法
・豹文刺:心に応ずる刺法。血絡において経絡のうっ血を瀉血する方法
・合谷刺:脾に応ずる刺法。鶏の足状に分肉の間に刺して肌肉に疫れを取る方法
・半刺:肺に応ずる刺法。浅く刺し速く抜くことで皮膚の邪気を取る方法
・輸刺:腎に応ずる刺法。骨の付近まで深く刺し骨の痛みを取る方法


(出典:ウィキペディア

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2007年6月15日金曜日

鍼の長さ、太さ、形

長さ(鍼体長)と太さ(鍼体径)
長さは尺貫法とメートル法の二つが使われており、太さは番と号の二つで決められている。例えば鍼体長40mm、鍼体経0.20mmφの鍼は古来の呼び名では(1)寸3(分)3番鍼と呼ばれる(括弧内は省略されることが多い)。主に日本でよく使われる長さと太さを以下に示す。

鍼体長(10mm~150mmの17種類)
1寸 1寸3分 1寸6分 2寸 2寸5分 3寸
30mm 40mm 50mm 60mm 70mm 90mm

鍼体経(10号~50号の21種類)
1番鍼 2番鍼 3番鍼 4番鍼 5番鍼
16号鍼 18号鍼 20号鍼 22号鍼 24号鍼
0.16mmφ 0.18mmφ 0.20mmφ 0.22mmφ 0.24mmφ
但し、中国鍼では太くなるにつれて号数は小さくなる。0.38mm(28号)~0.28mm(32号)がよく使われる。

鍼先(鍼尖)
鍼尖の形には以下の5種類がある
・スリオロシ形:打鍼法で用いる形の鍼。御園意斎が発見した。鍼体の根部から順次細くしたもので刺入しやすく曲がりやすいものであり、疼痛を与えやすい。
・ノゲ形:鍼尖の上部約15mmぐらいのところから細くしたもので刺入しやすく曲がりにくいものであるが疼痛を与えやすい。
・卵形:鍼尖が卵のように丸味をおびているので曲がりにくいが刺入しにくく、刺入時に鈍痛感を与えやすい。
・松葉形:鍼尖の少し上から細くして、ノゲ形と卵形の中間の形にしたもので、刺入しやすく疼痛も少ない。現在使われている鍼である。
・柳葉形:撚鍼法で使う鍼。松葉形より少し鋭利にしたもの

刺鍼法
鍼を皮膚に入れるまでの鍼術。
撚鍼法:中国より伝わり、杉山和一の管鍼法が広められるまで主流であった方法。鍼管を使わずに直接皮膚に入れる。現代でも中国では主流であり、諸外国でも行われている。
打鍼法:安土桃山時代の御薗意斎によって考え出された。主に腹部の治療に使われる。元々は鍼の柄を小槌で叩いて1~2分ほど刺入する方法であるが、刺痛(切皮痛)が激しいため現代では刺入しない鍼(提鍼)を使うことが多い。
管鍼法:鍼を鍼より短い鍼管に挿管して若干出た柄を叩いて皮膚に刺入する方法。日本での主流である。ドイツ、韓国など海外でも行われている。詳しくは下に述べる。

管鍼法
上でも述べたが、管鍼法は杉山和一が作り出した刺鍼法である。鍼管の刺激によって切皮痛を激減出来るため日本では主流の刺鍼法となっている。鍼を鍼管と呼ばれる管の中に入れ鍼管からでた鍼柄を叩いて皮膚に刺入する。刺入後は鍼管を外し、各種手技を行う。 杉山和一は当初、撚鍼法による刺鍼術を体得しようと山瀬琢一に師事していたが、どうしても上達せず山瀬琢一に破門を言い渡されている。その後実家に帰る途中、江の島で偶然石につまずいて転び、その際に竹筒に入った松葉が痛みもなく足に刺さるという経験をし、鍼を管に入れて操作するという手技を考案したとされている。
鍼管はステンレスや硬質プラスチック(ディスポーザブル鍼)で出来ており、円筒形、六角形、八角形、穴あき鍼管など種々のものがある。基本的に円筒形以外は視力障害者用の用具であるが、実際には術者の好みによるところが大きい。長さは使用する鍼によって変える必要があり、使用鍼より1分5厘(約4mm)短いものを使う。

低周波鍼通電療法
中谷義雄が良導絡調整療法においてEP鍼で直流電流を数秒間流したのが始まりである。何回か繰り返せば低周波鍼通電療法的になるが、数秒間の直流でも患者に負担がかかる。 その後雀啄術に変わる方法として、筑波大学(発明者は不明)が開発した方法で、複数の鍼を打ち、そこに平板電極を接続して 1 - 3 Hz、1 - 5 mA の交流通電(1 - 5 mA の交流でも0.2mAの一桁上の電流のため痛みを伴う)を行う。手で行う雀啄術でも3Hzが限度である。また0.2mAの鍼通電でもできる鰐口電極等が開発された。症例によって周波数は異なり、30 - 50 Hz 程度を用いることもある。 1 - 3 Hzや30 - 50 Hzを連続通電とすると、連続通電以外に間を置いた間隔通電、遅いHzと速いHzをミックスさせた粗密通電、音楽リズムがベースの1/fリズム通電がある。これらは慣れを防止する方法でもある。30 - 50 Hz 程度の高いHzは、鍼通電では痛みを生じるので、兵頭正義によりSSP通電療法が開発された。現在鍼灸治療を含めて、これらの療法が広く行われている。筑波大学式低周波鍼通電療法参照。 適応症は上記のホームページにあるが、心臓疾患的な症状のある人は、低周波鍼通電療法は不適応である。むしろ従来の鍼灸治療が適している。

(出典:ウィキペディア

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2007年6月14日木曜日

鍼の種類

古代九鍼
破る(切開する)鍼
鑱鍼(ざんしん)、鈹鍼(ひしん)、鋒鍼(ほうしん)
刺入する鍼
毫鍼(ごうしん)、長鍼(ちょうしん)、員利(円利)鍼(いんりしん、えんりしん)、大鍼(だいしん)
刺入しない鍼
鍉鍼(ていしん)、円(員)鍼(いんしん、えんしん)  
鑱鍼
長さ一寸六分。

鈹鍼
長さ四寸、廣二分半。

鋒鍼
長さ一寸六分、刃三隅。

毫鍼
長さ三寸六分。刺手で持つ鍼柄(竜頭)の部分と人体に刺入する鍼体の部分に分けることが出来る。また鍼体の鍼柄との境目を鍼根と呼び、鍼先を鍼尖(穂先)と呼ぶ。

長鍼
長さ七寸。

円利(圓利)鍼
長さ一寸六分。

大鍼
長さ四寸。

鍉鍼
長さ三寸半。

円(圓)鍼
長さ一寸六分。
日本で使われている鍼 
・毫鍼(通常、鍼と呼ばれるものはこれを指す)
・鍉鍼
・三稜鍼
・小児鍼
・円皮鍼
・皮内鍼

材質
金鍼
金を含んだ鍼。柔軟性・弾力性に富み、刺入時の刺痛が少ない。腐食しにくい。しかしながら、高価であり耐久性に劣る。

銀鍼
銀を含んだ鍼。金鍼と同じく柔軟性・弾力性に富み、刺入時の刺痛が少ない。金鍼に比べると安価である。しかしながら、酸化しやすく、腐食しやすい。耐久性に劣る。
ステンレス鍼
鉄にクロムやニッケルを混ぜてさびにくくした鍼。刺入しやすく折れにくいが刺痛が発生しやすい。腐食しにくい。安価である。しかしながら、他と比べ、柔軟性・弾力性に劣る(固い)。
安全面と安価な面でステンレスのディスポーザブル(使い捨て)鍼が多く使われている。またディスポーザブルで無い場合もステンレス鍼が多く使われている。オートクレーブによる消毒の徹底が必要がある。

(出典:ウィキペディア

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2007年6月13日水曜日

鍼治療の術式

術式
鍼は日本と世界においても手技が異なり、又、日本の中でも流派によって手技が変化するが、この項では東洋療法学校協会による指導を元にして述べる。

前揉法
刺入部位の皮膚や筋肉を柔らかくして、この場所に刺すことを予告するために揉みほぐす。

押手と刺手
押手(おしで)は刺鍼動作時に鍼が動かないようにするため鍼や鍼管を保持する手。(ただし、アメリカでは衛生面の問題上のためか、中国式の術式を用い、押手をせずに鍼体を触れないで施術を行う。中国式の鍼を使用し、太さも日本でいう所の5番鍼以上の太い鍼になる。)押手をする時は押手の消毒に気をつける。押手の圧には左右圧、上下圧、周囲圧がある。
左右圧(水平圧)は、母指と示指が鍼体をつまむ力加減のことで、鍼の進退・保持を円滑かつ正確に行うためのもの。弱すぎれば鍼は倒れ、強すぎれば刺入は困難になるのでつまむ程度が良い
上下圧(垂直圧)は、左右圧を作った母指と示指で刺鍼部位にかける圧の加減のことで、部位や患者の緊張度、疾病の状態、手技の差により圧は変わるが一度一定の圧を加えたら手技が終わるまで変えないのが原則
周囲圧(固定圧)は、左右圧と上下圧で使う以外の指、すなわち中指、薬指、小指の指腹と、小指外側から小指球にかけての部分全体で患者にかける圧のことで、刺鍼部全体を固定し、患者自身による急激な動揺を防ぎ刺鍼部周囲を安定させ、皮膚と筋肉が滑動して鍼が曲がることを防ぐ働きがあり、全体に圧がかかることによって刺鍼中の変化をとらえることができ適度な一定の圧がかかることによって患者に安心感を与える効果もある。
刺手(さしで)は鍼を刺入、抜鍼するための手。通常、利き手を刺手にする。

切皮
穿皮・弾入とも言う。鍼を身体に入れる動作を指す。この時に痛みを一番感じやすく、それを出来るだけ少なくするために管鍼法が作られた。また前揉法、押手によっても切皮痛は軽減できる。

刺入・抜鍼
鍼を奥に刺し入れることを刺入といい、鍼を抜き去ることを抜鍼という。このときに回転を加えたり、抜き差しの動作を小刻みに行う雀啄という手技などを加えることで、鍼による刺激を増減させる。

後揉法
抜鍼後の違和感を除去するためや小血管からの出血防止のために揉みほぐす。出血しそうな場合、またはその可能性がある場合は、押手によってしばらく圧迫すると内外への出血を防ぐことができる。

(出典:ウィキペディア

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2007年6月12日火曜日

鍼、鍼治療とは

鍼(はり)、鍼治療(はりちりょう)は、主に中国医学やその影響を受けた伝統医学(チベット医学やモンゴル医学)の理論に基づいて専用の鍼(針)を用いて皮膚・筋肉などを刺激することにより生理状態を変化させ、病気を治療する医術。
日本において鍼は独自の発展をしたために中国を筆頭とする世界の鍼とは異なった鍼具や手技を用いる。なお、耳鍼(耳針)はフランスの民間療法に由来するもので、体系がまったく異なる。
また鍼麻酔は鍼を刺すことによって麻酔をかける方法。脳内のエンドルフィン等の分泌を促すことによって麻酔をかける。施術中も意識は失われず筋弛緩も無いため厳密には鍼麻酔ではなく鍼鎮痛である。
医師以外の者が、鍼を業として行う場合ははり師の免許が必要になる。
あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律で、資格要件に罰金刑以上(死刑・無期懲役・有期懲役・禁固を含む)の刑罰を受けた者は取得資格がほぼ与えられない。
以下では主に日本の鍼を解説する。

鍼の歴史
鍼の元は石器時代の古代中国において発明されたといわれている。砭石(へんせき)とよばれるこの鍼の元は主に膿などを破って出すのに使われた。これが後に動物の骨を用いて作られた骨針、竹でできた竹針(箴)、陶器の破片で出来た陶針などになっていった。現在使われる金属の鍼は戦国時代頃に作られ始めたといわれる。この鍼が黄河文明で発展した経絡の概念や臓腑学(ぞうふがく)、陰陽論(いんようろん)などと結びついて鍼治療が確立していく。黄帝内経(こうていだいけい)と呼ばれる最古の中医学理論のテキストの中に、当時使われていた鍼を特徴で9つに分類した古代九鍼が紹介されている。
日本において鍼、灸、湯液などの伝統中国医学概念は遣隋使や遣唐使などによってもたらされたといわれている。奈良時代の律令制において既に鍼師が医師、按摩師などと共に存在していたことが分かる。以降、鍼師は医師などと共に日本の医療の中核を担っていく。 又、日本独自の鍼の発展として、984年に丹波康頼によって編纂された日本最古の医学書『医心方』を見ると鍼治療が当時の中医学概念より簡便化されたものになっていることがみられる。手技においても安土桃山時代に御園意斎が金や銀の鍼を木槌で叩いて打ち込む打鍼法や、江戸時代に盲人の杉山和一によって作られた管鍼法などがある。特に杉山和一の影響は大きく、管鍼法は日本の主流の技法になっており、日本の盲学校で鍼灸を教えるのは杉山和一が各所につくった鍼治学問所から発展したものである。
世界においては1950年代ごろからフランスや東欧諸国などが中国へ鍼灸の勉強をするための留学生が訪れたりしている。アメリカ合衆国では1971年、ニクソン大統領訪中の際に同行したニューヨークタイムズの記者が虫垂炎にかかり、それを鍼麻酔で手術をおこなったことを自身の記事で報道したことから爆発的に広まったとされているが、真実は手術後における違和感や疼痛の改善であったことはよく知られている。
1979年に世界保健機関(WHO)が臨床経験に基づく適応疾患43疾患を発表したり、1997年にNIHの合意声明書において鍼治療は手術後の吐き気、妊娠時の悪阻、化学療法に伴う吐き気、抜歯後の疼痛、などに有効であることが示された。また、2000年には英国医学界も鍼の有効性に関する合意声明をだしている。だが、日本の医学界においては2006年時点では、特に鍼に関する共通の声明などはなく、これら欧米の動きから徐々に鍼への注目が広がっている。
現在(2007年)、大学における鍼灸学の学部・学科は、明治鍼灸大学、関西医療大学、鈴鹿医療科学大学、帝京平成大学、筑波技術大学があり、2007年には森之宮医療大学が新設された。また、大学院は1991年に明治鍼灸大学に初めて設置され、1996年には博士号(鍼灸学)が授与された。『医心方』を編纂した丹波康頼以来、実に1000年の時を経て、鍼灸学の博士が再度誕生したことになる。また、2007年に関西医療大学でも大学院教育がスタートした。

(出典:ウィキペディア

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2007年6月11日月曜日

パワーストーンとは

パワーストーン(Power stone)とは、宝石のなかでもある種の特殊な力が宿っていると考えられている石のこと。その石を身につけていると良い結果が石からもたらされると愛好家から信じられている。
科学的合理主義の立場からは、その特殊な力が存在することは証明されないため、疑似科学かオカルトのようなものとして考えられている。
風水など、歴史的統計学の世界では、「この石を持っていることにより、こういう事象が起きやすくなる。」という結果に基づいて各石の用途が定めれられている。

概要
歴史的には、古来からさまざまな民族のあいだで、稀石、宝石に特殊な力があると考えられてきた。ヒスイはマヤやアステカ文明では呪術の道具として用いられており、紫水晶は西洋では魔術や毒を防ぐ力をもっていると信じられていた。
この宝石の力についての考えが1980年代初期のアメリカでのニューエイジムーブメントに取り込まれ、石に癒し(ヒーリング)の力があると解釈されるようになった。このとき、特に癒しの力が大きいと考えられていたのが水晶である。「クリスタルパワー」という言葉が作られ、水晶による癒しの効果が説かれるようになった。
これが1980年代後期から90年代前期にかけてアメリカから日本に、主に占星術者の手によって紹介されると、日本にもパワーストーンブームが起こり、多くのそれほど高価でない宝石類が売れることになった。
その後ブームは下火になったが、2000年代前期に、今度は「石の浄化」というアイディアを取り入れたことから再びパワーストーンに注目が集まっている。

代表的なパワーストーン
クリスタル(水晶)
ラピスラズリ
アメジスト
トルマリン
ターコイズ
琥珀―――樹液の化石であるため、女神の涙として語られる。また、中に虫などが入っている事もある。
珊瑚―――桜の花が埋められた死体の血の色だと言われるように、赤い珊瑚はメデューサの首から流れた血が吸い取られたものだという。
サファイア―――その青さが空を固めたものとして、天空神とのつながりを信じられる。
アンモナイト―――とぐろを巻いた蛇のような姿は、かつてヴィシュヌに体当たりをしたと言う蛇にたとえられる。そのため、アンモナイト周辺の土はヴィシュヌの一部として力を持つとされる。
真珠―――花山天皇が竜神から授かったという如意宝珠を、後白河に言われ調べた海人は代わりに大きな貝を見つけたという。その事から如意宝珠は貝から生まれる真珠であるとされた。
雲母―――吹けば飛ぶほど薄く剥がれる事から、中国では雲は雲母が空を飛んでいるものと考えられた。山で雲が発生するのは風が山に当たり、雲母を巻き上げるからであると。

パワーストーンの呼び名
水晶等においては、特定の産地や形状のものに独自の呼び名をつけ、商品として商標登録されているものもある。これらは鉱物としての呼び名ではないので誤解してはならない。

商標問題
パワーストーンを販売する小売店等に、「自然融合研究所」から商標「パワーストーン」の利用についての警告が送付され、波紋を呼んだことがある。しかし、同社の所有する当該商標は天然石等を含むものではなく、主張は法的には無効であった。
後に、同社より宝石やその原石を含む商標「パワーストーン」(商標出願2006-41655)が改めて出願されたが、平成19年3月16日に特許庁により拒絶されている。


(出典:ウィキペディア


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2007年6月10日日曜日

バッチフラワーとは

バッチフラワー療法はフラワー・エッセンス療法の一形態である。エドワード・バッチ博士が創始した。代替医療の一種である。
バッチフラワー療法は、38種類の花の花びらの上の朝露から作られるホメオパシー・チンクチャー(原チンキ材)から作られる、液体療財(レメディー)を用いる。
各レメディーは単独で使われることもあるが、しばしば他のレメディーと連携して使われる。 それぞれの花は、レメディーに特殊な特性を与えると信じられる。 一般にプラクティショナーと呼ばれるバッチフラワー治療を専門に行う者が、それぞれの患者それぞれの必要に応じて処方し、服用する。 これらのレメディーは、第一に情緒的、精神的状態に合わせ、さらにうつ症状、心配、不眠症およびストレスを含め、しかもそれらに限られることなく使われる。
最も有名なバッチフラワー・レメディーはレスキュー・レメディーである。これは、はんにち花、ホウセンカ、クレマチス、オオアマナ、およびチェリープラムのレメディーをあらかじめ組み合わせ混合したレメディーである。 これは、その成分が、特に緊急事態において鋭いストレス、心配、およびパニック発作を救うと信じられるので、レスキューレメディーと呼ばれている。
レスキューレメディーは必要に応じて、スプレー付き小瓶、スポイト付きガラス瓶の中で、または皮膚塗布用‘レスキュークリーム’として販売されている。
レメディーは、一回に数滴のしずくを舌に落として服用する。 レスキュー・レメディーと他のバッチフラワー・レメディーはペットと家畜にも使われ、それらを鎮静させ、問題行動を改善することにおいて効果的であると報告されている。 しかし、どのようなコントロールされた研究も、これらの主張を裏付けていない。
バッチフラワー・レメディーは人工防腐剤または添加物を全く含んでいない。 チンキ剤は腐りやすいので保存しにくく、従って、それらはブドウアルコールまたは他のアルコール溶剤(通常、水を加えたブランデーまたはコニャック)を防腐剤として混ぜる。また、日本のように酒税の問題のある国では、防腐剤としてビネガーを使用したものを輸入している。 (追記:2006年8月から日本での保存剤はグリセリンに変更された)
世界中の「フラワー・レメディー」メーカーはエドワード・バッチによって発明されたオリジナルな原則に基づき、追加のレメディを作成した。 バッチフラワー・レメディーは、ホメオパシーのレメディーと特徴と特性が似ており、それに対する非難も受けている。

バッチフラワーレメディーのリスト
英国のドクター・エドワード・バッチ・センターは、バッチ博士によって発見されて、特定の特性、または感情の状態に向けられた38のレメディーのリストを示している。
・Agrimony ヒヨドリバナ - 快活な面の後ろの精神的な拷問。
・ Aspen アスペン - 未知の物に対する恐怖。
・ Beech ヨーロッパブナ - 不寛容。
・ Centaury ヤグルマギク - ‘いいえ’と言う無力。
・ Cerato セラトー - 自分自身の決定への信頼の不足。
・ Cherry Plum チェリープラム - 譲歩している精神に対する恐怖。
・ Chestnut Bud セイヨウトチノキの芽 - 誤りから学ぶ失敗。
・ Chicory チコリー - 利己的で、所有欲の強い愛情。
・ Clematis クレマチス - 贈り物の中で働かずに未来を夢見る。
・ Crab apple 野生りんご - 浄化レメディー。自己嫌悪のためにも。
・ Elm ニレ - 責任によって圧倒されている。
・ Gentian リンドウ - 妨げの後の落胆。
・ Gorse ハリエニシダ - 絶望と絶望。
・ Heather エリカ - 自己中心と利己主義。
・ Holly セイヨウヒイラギ - 憎悪、妬み、および嫉妬。
・ Honeysuckle スイカズラ - 過去に生きる。
・ Hornbeam セイヨウシデ - 遅延(何かをする考えの疲労)。
・ Impatiens ホウセンカ - 性急さ。
・ Larch カラマツ - 信用の不足。
・ Mimulus みずほうずき - 知られている物に対する恐怖。
・ Mustard マスタード - 深く、理由もなく陰気になること。
・ Oak オーク - 極度の疲労の地点を通り過ぎて歩き続ける地味な努力家。
・ Olive オリーブ - 精神的な、または肉体的な努力に伴う極度の疲労。
・ Pine 西洋ぶどうの花 - 有罪。
・ Red Chestnut ベニバナトチノキ - 愛する人の幸福のための過剰な心配。
・ Rock Rose はんにち花 - 恐怖と恐怖。
・ Rock Water 岩清水 - 自制、頑丈、および自我抑制。
・ Scleranthus スクレランサス - 選択肢から選ぶ無力。
・ Star of Bethlehem オオアマナ - ショック。
・ Sweet Chestnut くり - すべてが試されて、残された光が全然ない時の極端な精神的な苦悶。
・ Vervain クマツヅラ - 過剰な熱狂。
・ Vine 西洋ブドウ - 優越と不屈。
・ Walnut クルミ - 変化と望まれない影響からの保護。
・ Water Violet ウォーターバイオレット - プライドと冷淡。
・ White Chestnut 西洋トチノキ - 望まれない考えと精神的な議論。
・ Wild Oat スズメノチャヒキ - 生活における自分の方向の不確実性。
・ Wild Rose カニナバラ - 漂流、辞任、冷淡。
・ Willow ヤナギ - 自己憐憫と憤慨。

(出典:ウィキペディア


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2007年6月8日金曜日

伝統中国医学とは

伝統中国医学とは、中国において、主に漢民族によって発展させられ、朝鮮半島や日本にも伝わってそれぞれ独自の発達を遂げた伝統医学の総称。英語のTraditional Chinese Medicine: TCMの訳語。日本においては、東洋医学(とうよういがく)と呼称されることが多い。東洋医学という用語は中華人民共和国から見て東洋医学は日本の伝統医学を指すことがあるが、国際東洋医学会という国際学会があるように、日本・韓国・台湾では一般的な用語として用いられている。

東洋医学の特徴
・全身を見て治療を行う。ただし、現代医学も全体を見ていないわけではないが、東洋医学は複数ある症状をもって「証」という概念で治療方針を決める。
ただし、この「証」も古くは症状の「症」と同じ。例としては、中風証、腰痛証など。  現代の鍼灸の流派によっては古体字の「證」を用いることも多い。例として、肝虚證、気虚證など。
・体の自然治癒力を高めることで治癒に導く。
ただし、効果の科学的根拠(EBM)が不明瞭なので、こういう表現が出てきたのだと思われる。現在は、生薬の薬物効果も明確なものが出てきている。だが、生薬は複合して処方するため、実際には何が効いているのかわからないことが多いので、東洋医学的に解釈するのが手っ取り早い。また、鍼灸も同様で、鍼と灸を組み合わせて治療するだけでなく、ツボ(経穴)もいくつか用いるため、どのツボが効いているのか明確にならない。よって科学的解明も容易ではない。
・診断も、機械や採血を用いず、四診によって行う。よって、体を侵襲することがなく、無害である。
東洋医学が医学の主幹となっていた時代に、現代医学のような技術は存在していないのが当たり前であるが、東洋医学の診断は、機械のない環境でも行えるというのが特徴である。医院はともかくとして、鍼灸院のような小さな環境でも東洋医学は可能である。ただし、診断にも技術が必要であり、数年の勉強と訓練が求められる。鍼灸師も学校や国家試験だけでは満足した勉強が不足するため、多くは鍼灸の勉強会や鍼灸院で修行を積むことが多い。また、漢方も同様で、学校主体の教育では満足した臨床能力が伴うか疑問とされており、中国での研修に行く例も少なくない。

中国医学系統の伝統的医学

中医学
中医学:中国における伝統的医学の呼称であるが、中国医学全体を指すのではなく、現代の中国医学である。中医師の医学であり、日本で中医師の資格は使えないため、これをおこなうのは基本的に医師である。鍼灸師が中医学的な鍼灸を施す場合は、これを中医針灸と称す。伝統的医学としては古い療法を伝えているが、思想的には 毛沢東の思想が反映された形ある理論であり、日本人のフィーリングを大切にできるほど自由な発想は許されていない。弁証論治なども日本人が思っているほど古いものではない。現在の中医学は、中国において統一教科書教育が必要になった1959年を皮切りとし、文化大革命の時期を中心として展開された新しい理論である。
1958年の南京中医学院が編纂した教科書『中医学概論』では、五臓六腑ごとに病証が展開されており、病証も「千金方」の五臓病証に類似している。この教科書では「肝虚寒証」のように現在の中医学では用いられない病証が含まれる。また「千金方」には「腎実熱」などまで含まれる。
鍼灸を例にすれば、現在の中医理論は経絡治療と似ていて五臓の母子関係や相剋関係を中心に理論構築を展開する。およそ1960年代より、雑病の一つだった「肝気郁逆」(「肝気鬱滯」)が肝の基本病証の一つとなったのはあまりにも有名である。また、「肝鬱気滞」が肝実証である、という認識は中国ではあるけれども、日本での認識は乏しく、「肝実証」という発想は、脈診を中心として診断をおこなう経絡治療家にも理解しやすいものである。日中の伝統医学が融合してしまうのではないかと思うが、実はそういった混交した理論はこれまでにも多数存在し、むしろその正統性を柔らかに薄めている。

東医学・韓医学・高麗医学
1、東医学:朝鮮半島(朝鮮民主主義人民共和国では1992年までこのように称していた。)で発達した中国医学系伝統医学の呼称。
2、高麗医学:朝鮮民主主義人民共和国での呼称。1993年に東医学から改称した。
3、韓医学:東医学と同じものの韓国における呼称。韓方医学とも呼ぶ。漢方と鍼灸の両方を韓医師がおこなう。内容的には、中国の明医学であり、医書としては『東医宝鑑』が土台となる。『東医宝鑑』のなかには、中国で散逸した医書を含むため貴重である。許浚の人生を題材にした小説も存在し、他にも韓国ドラマ『宮廷女官チャングムの誓い』に鍼灸をおこなうシーンが登場している。

漢方医学
漢方医学(和漢方・和方):日本で発達した中国医学系の伝統医学の呼称である。明治時代の伝統医学復興期に、漢代の『傷寒論』中心の医学である古方派の努力により、この名がつけられた。漢方には鍼灸も含むが、現在漢方薬による治療のみをさすことが多い。鍼灸は鍼灸師がおこない、漢方薬は西洋医師がおこなう。薬店で昔ながらの漢方薬を買える店が少なくなっており、現在では病院でも漢方製剤が手に入り、中国の漢方製剤も多く輸入されている。

(出典:ウィキペディア

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2007年6月7日木曜日

整体とは

整体(せいたい)とは、脊椎・骨盤・肩甲骨・四肢等の体全体の骨格の関節の歪み・ズレ(亜脱臼)の矯正と、骨格筋の調整などを、(手足を使った)手技にて行うことで、症状の改善や治療をおこなう民間療法の一種である。「整体術」「整体法」「整体療法」と呼ばれることもある。
現在の整体の起源は、日本武術に伝わる手技療法に、伝統中国医学の手技療法や、大正時代に日本に伝わったオステオパシーやカイロプラクティックなどの欧米伝来の手技療法と、当時の治療家たちの独自の工夫などを加えたものを集大成したものである。
なお、柔道整復業(接骨,整骨)他とは、治療に対する思想、施術内容が全く異なる。

治療者の名義
整体の民間治療法を用いる者は整体師・整体士・整体療法士などの名称で呼ばれる。民間資格が乱立し、マットなどの商品をいわゆるマルチ商法で販売する業者が、講習代金と商品を抱き合わせで売るために、資格を作っているような場合がある。このため良心的な整体師の一部からは、法制化による国家資格化を期待する意見もあるが、各流派の間で、組織的な統合の合意がされていない事、国家資格化に伴う公的医療保険の適用による厚生労働省の医療費の更なる支出の増加、あん摩マッサージ指圧師と業務が重複する可能性があることなどの理由から、実現性は疑問視されている。
1960年最高裁判所昭和35年1月27日大法廷判決が「憲法22条は何人も公共の福祉に反しない限り職業選択の自由を有することを保障している」と判示している。 最高裁判所は、日本国の司法府を統括する最上位の裁判所で、上告事件について法令の解釈を統一すること、および、憲法違反の疑いのある法令などについて最終的な憲法判断を下す(違憲審査制)(憲法81条参照)最高権限を持つ裁判所である。 ただし、民間療法も「人の健康に害を及ぼすおそれのある業務行為」であることを認定された場合は、処罰の対象となる事例がある。

医療・医業等との関連、法規上の解釈、制限
整体師(士)は、医師法に定める医師ではないので診断を行うことはできない。つまり具体的には医学で使用されている病名を判断してはならない(「胃潰瘍である」とか「腱鞘炎である」等)。また外科的手術、注射、はり、灸、レントゲン撮影、さらには血圧を測ることも医師法により禁止されている。
医師以外は、「○○医院」「○○クリニック」「○○診療所」といった用語は、医師法で認められた病院と紛らわしいため、使用が禁止されている。
整体師は、薬剤師ではないので、薬を調合したり投与することはしてはならない。
整体師は、あん摩マツサージ指圧師、はり師、きゆう師及び柔道整復師ではないので、当該国家資格を持たない限り、あん摩、マッサージ、ハリ、灸、接骨等の用語を使用してはならない。
整体師は国家資格ではなく、民間の資格であるので、人の体に触って行う施術(体重をかけて痛みを伴う場合)を行い、それが著しく好ましくない結果をもたらした場合は、刑法の定める業務上過失傷害罪等に問われる場合がある。また、医療機関への受診が必要であるにもかかわらず、これを遅らせたり、妨げて相手が死傷した場合も処罰の対象となる。
治療実績などの広告を出すこと、効果のある病名を掲示すること、「○○流□□派」などの流派の誇示はしてはならない。これは「あん摩マツサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律」の第七条に抵触するおそれがある。〔最高裁判例(S36.02.15 大法廷・判決 昭和29(あ)2861)〕

患者・施術者が憶えておくべき 整体の禁忌対象疾患
整体術(カイロプラクティックなど)の対象とすることが適当でない疾患として、厚生労働省通達(平成03年06月28日 医事第58号)において、腫瘍性、出血性、感染性疾患、リュウマチ、筋萎縮性疾患、心疾患等とされている。さらに、椎間板ヘルニア、後縦靭帯骨化症、変形性脊椎症、脊柱管狭窄症、骨粗しょう症、環軸椎亜脱臼、不安定脊椎、側彎症、二分脊椎症、脊椎すべり症などと明確な診断がなされているものについては、患者自身も危険性を認識しておくことが重要である。


(出典:ウィキペディア

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2007年6月6日水曜日

柔道整復術とは

柔道整復術(じゅうどうせいふくじゅつ)とは、柔術に含まれる活法の技術を応用して、捻挫・打撲などに対して、柔道整復による施術を行う技法である。脱臼・骨折に対する施術には原則として医師の指示を要する(後述)。俗に骨接ぎ、接骨とも呼ばれる。

概要
柔術は活殺自在と言われるように、相手を倒すための殺法と、施術のための活法から成っていた。明治時代に嘉納治五郎が講道館柔道を創設した後、柔道家・柔術家の職業として認められるよう柔道家を中心に運動が起こり、大正9年(1920年)の内務省令によってその施術法が認められ、その技術をもつ者を柔道整復師として認定し、資格化されて柔道家、柔術家の収入源となった。
日本独自の治療技術であり、WHOの『伝統医療と相補・代替医療に関する報告』でも、日本の伝統医療として紹介されている。

免許
柔道整復師の免許は、柔道整復師法の規定に基づいて与えられる。
1920年に内務省令に基づく国家資格制度が導入されてから、長い間、都道府県知事によって試験が行われ、免許が与えられていた。
免許制度が導入された当初は、営業できる範囲に限定があったが、のちに、全国での営業が可能となった。
1947年、あん摩マツサージ指圧師、はり師、きゆう師、柔道整復師等に関する法律が制定され、都道府県知事による試験・免許業務は、法律に基づくことになった。
1970年、柔道整復師法とあん摩マツサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律が分離した。
1989年、柔道整復師法改正によって教育内容の充実が図られ、試験及び免許に関する事務権限が、都道府県知事から厚生労働大臣に変更になった。それに伴い、1993年に第1回の国家試験が実施され、以後、毎年1回の試験が行われている。
柔道整復師試験の受検資格は、3年以上、所定の柔道整復師養成施設で、解剖学、生理学、病理学、衛生学その他柔道整復師となるのに必要な知識及び技能を修得したものに与えられる。
罰金以上の刑に処せられた者、麻薬・大麻・あへんの中毒者、精神障害により業務を適正に行うために必要な認知、判断及び意思疎通を適切に行うことができない者、業務に関する犯罪または不正があった者、には免許が与えられないことがある。

業務範囲
施術所(いわゆる「接骨院」「整骨院」)を開設できる。
業として柔道整復を行うことができるのは、医師以外には、柔道整復師に限られる。
柔道整復師は、外科手術、投薬を行うことはできない。
脱臼・骨折の施術は、医師の同意がなければできない(応急手当を除く)。
日本では、医師法・歯科医師法の規定により、医師以外の者が業として医行為(医業)を行ってはならない。柔道整復師は骨折、脱臼を、針灸按摩マッサージ師は一部疾患を保険で受診する場合に限り医師の同意を受けるなど、法律が定める一定の条件の下で、医行為(の補助)、医業類似行為、柔道整復を行うことができる。 しかし、柔道整復師、按摩・マツサージ・指圧師、はり師、きゆう師、助産師は業を、医業類似行為として制約を受けてはいるが独立開業権を法の下に与えられている。
一般には混同されることがあるが、いわゆる整体と、柔道整復術(接骨・整復術)は、全く別のものである。
「接骨」「整骨」のどちらが正しいかは意見の分かれるところだが、現在の柔道整復師法(平成11年3月29日厚生省告示第70号)には「接骨」が正式なものとされている。

施術の特徴
柔道整復術の施術には、次のような特徴がある。
受身を重視する柔道では、他の打撃などを重視する格闘技と比較して、打撃などによる身体の重大な損傷は少ない。しかし、体を組み、投げを打ち、関節を極めるという柔道そのものの特性から、脱臼や骨折、捻挫などの怪我を負う比率が多い。柔道整復術は、柔道の技と表裏一体の関係(活殺自在)にあるので、回復に役立つ。
昔から柔道場の隣に接骨院(整骨院)が多かったのは、その道場主が柔道の技とともに柔道整復術(接骨術)を身につけており、道場経営の余技として接骨院を営んでいたからとされる。
単に施術するだけではなく、そのスポーツ経験や伝統の技によって、早く使える状態に戻すことができる。

保険適用
接骨院での治療には、健康保険(療養費)や自賠責保険、労災保険が適用される。

(出典:ウィキペディア

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2007年6月5日火曜日

指圧とは

指圧(しあつ)とは、疾病の予防並びに治療を目的に、読んで字の如く母指を中心として四指並びに手掌のみを使用し、全身に定められたツボと呼ばれる指圧点を押圧しその圧反射により生体機能に作用させ、本来人間のからだに備わっている自然治癒力の働きを促進させる日本独特の手技療法である。
関連法規
日本では、あん摩マツサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律(昭和22年12月20日公布)において、あん摩マッサージ指圧師免許もしくは医師免許(共に国家資格)がなければ業として、又は金品の授受が無くとも継続的に行うことは出来ず、違反者は50万円以下の罰金である。
あん摩マツサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律で、資格要件に罰金刑以上(死刑・無期懲役・有期懲役・禁固を含む)の刑罰を受けた者は取得資格がほぼ与えられないので、未成年時の素行には注意が必要である。

指圧の定義
指圧の定義は、昭和32年(1957年)12月、当時の厚生省(現厚生労働省)医務局医事課より発行された『指圧の理論と実技』という教本の中に明記されており、その全文は次の通りである。
『指圧法とは、徒手で母指、手掌等を用い体表の一定部位を押圧して生体の変調を矯正し、健康の維持増進をはかり、または特定の疾病治癒に寄与する施術である。』
又、カナダ指圧協会Canadian Shiatsu Societyによるその英訳文は以下の通りである。
"Shiatsu technique refers to the use of fingers and the palm of one's hands to apply pressure to particular sections on the surface of the body for the purpose of correcting the imbalances of the body, and for maintaining and promoting health. It is also a method contributing to the healing of specific illnesses."

歴史
指圧の原点は手当てにはじまる。日本では、有史以来様々な手当て即ち手技療法が営まれてきた。明治以降になりアメリカの3大手技と呼ばれるカイロプラクティック、オステオパシー、スポンジロセラピーが次々に流入し、日本に古来から伝わる様々な手技に加え、中国伝統医学が伝来した按摩や導引按蹻、活法なども融合された結果、一時は300種以上の多種多様な手技が療術として混在していたが、大正9年(1920年)頃には既に現在の指圧療法の原型となる指圧が浪越徳治郎によって確立されていたとされている。太平洋戦争の敗戦後、連合国軍最高司令官総司令部の指導によりほとんどの療術が禁止されたが、昭和30年(1955年)8月に「あん摩師、はり師、きゆう師及び柔道整復師法」のあん摩があん摩(マッサージ、指圧を含む)と変更され、指圧が法律上で初めて認められた。しかしながらその法律の名称があくまで独立した手技として認められていなかった為、『指圧はあんまに非ず』のスローガンの下、日本指圧協会、東京指圧師会などの指圧師団体が立ち上がり、昭和39年(1964年)6月、遂に「あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師、柔道整復師等に関する法律」と並立名称に変更された(昭和45年(1970年)に柔道整復師法が単独法になったためあん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師等に関する法律となる)。
はじめて指圧という名称そのものが使われた年代については多少の異説はあるものの、現在の指圧療法を体系付け確立したのは昭和15年に現在の日本指圧専門学校浪越学園の前身である指圧学院を設立した浪越徳治郎である。浪越徳治郎は、わずか7歳の時に多発性関節リウマチで苦しむ母を救いたい一心から、母指と手掌による押圧中心の手技を独自に会得し、最初は圧迫療法、後に指圧療法と名付けた。その後マリリン・モンローやモハメドアリ、吉田茂首相をはじめとした歴代の総理大臣、A級戦犯を裁いた東京裁判のキーナン検事など、国内外の著名人を治療したことにより、日本はもとより全世界に指圧(SHIATSU)を普及させた。また、彼の設立した日本指圧専門学校は、中国伝来の経絡理論を初めて指圧に取り入れて、経絡指圧を確立した井沢正をはじめ、海外では禅指圧(Zen Shiatsu)と呼ばれて欧米を中心に普及している増永式の増永静人、念仏を取り入れて精神統一を図るタオ指圧(Tao Shiatsu)の遠藤喨及、指圧のツボを経絡経穴に当てはめ解剖学生理学的に解明したツボ指圧(TSUBO SHIATSU)Tsubo Shiatsuの池永清など国の内外で活躍する多くの卒業生を輩出している。
現在、指圧は英語名でもそのままSHIATSUと訳され、日本の独特の手技療法として世界中に普及しつつある。

指圧の神髄
指圧の特色は、指と手掌のみを使って施術するところあり、その神髄は診断即治療といわれている。これは、優れた感覚器である手掌と親指を使って施術することにより、体表のコリの位置や状態からその症状を見極めそのまま治療につながるという意味で、指圧療法独自の妙味とされる。つまり、指圧療法が、現代医学や東洋医学即ち鍼灸や漢方生薬の中国医療と決定的に違うのは、この診断即治療の神髄により事前の診断が無くとも手指のみによる施術によって症状の緩和が期待出来る処にある。

原則
押圧する際の原則として垂直の原則、持続の原則、集中の原則がある。
垂直の原則
皮膚面に対して垂直に加圧していくことで皮膚面を擦過することによる圧痛をださず、無駄な力の分散を防ぐ。
持続の原則
一定強度に押圧した圧を緩めずにそのまま一定時間持続する。押圧の持続により圧が深部まで届き、圧の持続時間により興奮目的や鎮静目的など目的を変化させることが出来る。
集中の原則
術者が精神を集中させて行う。それにより不注意による事故を防ぐ。又、患者の意識や状態を集中して感じ取ることで適切な治療を行うことが出来る。

作用効果
作用効果としては、押圧による反射作用及び調整作用により、皮膚機能の活発化、筋組織の柔軟化、体液循環の促進、神経機能の調和、内分泌の調節、骨格の矯正、消化器系の正常化が挙げられる。又、最近のでは、気による作用。即ち、手を直接患部へ当てることによって、ごく微量の電気や磁気などの俗に気と呼ばれるエネルギーが、自律神経や血液循環に作用してからだの機能を正常に戻すのではないかと注目されている。

出典
第22回国会・参議院社会労働委員会会議録・第29号
おやゆび一代 浪越徳治郎著
日本指圧協会ホームページ
カナダ指圧専門学校ホームページ
Shiatsu and its overseas deffusion  カナダ指圧協会ホームページ
指圧とその海外普及(日本語版)  世界指圧療法機構ホームページ
完全図解・指圧療法 浪越徹著


(出典:ウィキペディア

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2007年6月4日月曜日

クロレラとは

クロレラ
クロレラ (chlorella) は、クロレラ科クロレラ属の淡水性単細胞緑藻類の総称。クロレラという名前は、ギリシャ語のchloros(クロロス、緑の意)と、ラテン語のella(エラ、小さいものの意)から合成された名前で、1890年にオランダの微生物学者、バイリンクによって発見命名された。
直径2-10μmのほぼ球形をしており、細胞中に葉緑素を持つため緑色に見える。光合成能力が高く、空気中の二酸化炭素、水、太陽光とごく少量の無機質があれば大量に増殖する。
ドイツの生化学者、オットー・ワールブルク (Otto Warburg) は、クロレラの研究で1931年ノーベル生理学・医学賞を受賞した。 またアメリカの物理化学・生化学者のメルヴィン・カルヴィン (Melvin Calvin) は、クロレラを用いた光合成の研究により1961年ノーベル化学賞を受賞した。

健康食品として
乾物としての主な成分は、たんぱく質45%、脂質20%、糖質20%、灰分10%。その他にビタミンE、ビタミンKなどの脂溶性ビタミンを含む。
たんぱく質含量が高いため、未来の食料資源のひとつとして栽培や研究が行われた時期もあった。そして、大量栽培のできるようになった現在では、健康食品などとして販売されている。しかし、食品としては問題点も多い。具体的には以下のようなものが挙げられる。

・光過敏症にかかること
・含有されるビタミンKが多いために抗血液凝固剤ワルファリンを服用している場合に、その効果が減じる恐れがあること
・細胞壁が強固なために消化吸収率が悪いこと(咀嚼によって細胞壁が噛み砕かれることは殆ど無いため、分子量の大きなたんぱく質などは、全く吸収されない)
・培養液の乾留物と一緒に食することになるため、健康への悪影響が懸念されること
・クロレラを服用し、健康を害した事例が多数報告されていること
・特有の匂いがあること

販売業者による問題も引き起こされ、体験談商法などと呼ばれる訪問販売が行なわれた。最盛期に比べ、下火にはなっているが、今でも継続している業者もいる。常套手段としては、「慢性病が完治した」という嘘の体験談を、新聞の折込チラシや雑誌に載せ、そこに書かれた電話番号にかけてきた人に対して訪問販売を行い、数年分にもわたる大量の契約を取り付けるというものである。

(出典:ウィキペディア

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2007年6月1日金曜日

灸法の種類

灸法の種類
ここでは灸法の一例を紹介する。灸は、皮膚の上に直接据えて灸痕を残す有痕灸と、直接は据えるが灸痕を残すことを目的としないまたは直接は据えない無痕灸とに大きく二分される。

有痕灸
透熱灸
本来の「灸法」はこれを指し、皮膚の上に直接モグサをひねったものである艾炷(がいしゅ)を立てて線香で火をつけて焼ききる。艾炷の大きさは灸法によってさまざまであるが米粒大(べいりゅうだい)や半米粒代(はんべいりゅうだい)が基本である。
焼灼灸
魚の目や胼胝(タコ)など角質化した部位に据える。硬くひねった艾炷によって角質化した部位を焼き落とす。角質化した部位にうまく当たれば熱さはあまり感じない。
打膿灸
大豆大から指頭大の灸を焼ききり、その部位に膏薬を塗って故意に化膿させる。本来は、膿瘍や癰腫に用いられたと考えられるが、日本では化膿することにより白血球数を増加させて免疫力を高める灸法といわれる。大きな灸痕を残すため一部の灸療所でのみ行われ、家伝灸として伝えられている。

無痕灸
知熱灸
米粒大や半米粒大を8分で消す八分灸や大き目の艾炷(シュ)をつくり熱感を感じると取る方法がある。 隔物灸
艾の下に物を置いて伝導熱を伝える灸。下に置くものとしてはしょうがやにんにく、ビワの葉、ニラ味噌、塩などがある。下に置く物の薬効成分と温熱刺激を目的とした灸法。
台座灸
既製の台座または筒状の空間を作り台座とする隔物灸の一種で、円筒灸とも呼ぶ。せんねん灸やカマヤ灸などの商品名で市販されてものもこれに含まれる。現在、最も一般な灸である。
棒灸
棒状の灸をそのまま近づけるまたは専用の器具を使って近づける。輻射熱で温める灸。中国で主流の灸法。

灸頭鍼
灸頭鍼皮膚に鍼を刺鍼してその鍼柄に丸めた灸をつけて火をつける。鍼の刺激と灸の輻射熱を同時に与えることが出来る。元来は鍼頭灸と呼ばれ、これを行ったのは中国から帰った笹川智興氏が日本で最初である。当時は極端に斜刺した鍼の鍼柄に艾をからませて、灸をメインとした治療法であった。現在知られる「灸頭鍼」は赤羽幸兵衛からであり、鍼と灸の両方の効果を期待したのはここからである。また、中国では「温鍼」と呼ばれ、日本のように丸々と艾を固めるのではなく、鍼に艾を長細く巻き付けるような感じで行う。

名家灸など
深谷灸法
深谷伊三郎の秘伝の灸として有名な灸法である。灸の8文目あたりが燃えたくらいで竹筒で施灸部を覆うという特殊な知熱灸を行う。
四畔の灸
瘡瘍(おでき)の灸法として使う。瘡の四畔(まわり)に鍼を刺し(水平刺で瘡の中心に向って刺す)又は糸状灸を間隔をおいて周らす方法である。
点状の灸
点状に糸状の細かい艾炷(シュ)を経穴に拘らず患部に並べて施灸する施術法である。筋違いや、胸鎖乳突筋の緊張などに応用する。


(出典:ウィキペディア

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